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とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

あなたは、どうか努力して!

2017年08月20日 | とだ*やすこの活動日記
ヒロシマ、ナガサキ、原爆投下、沖縄、終戦、敗戦。八月は、戦争・平和をテーマにしたテレビ番組が多く放映されます。戦争は、人が生きる権利を、人が奪うものです。

明日21日、島本人権文化センターで権講座が開かれます


旧満州からの引き上げ体験
今、平和の尊さを伝えたい

講師:村上敏明さん(元島本町立図書館長)

日時:8月21日(月)10:00~12:00
場所:島本町人権文化センター2階・集会室

主催:島本地域人権協会
共催:島本町人権啓発推進協議会
後援:島本町・島本町教育委員会

あなたの子や孫、わたしの孫やひ孫
いつまでも豊かに平和に暮らせるよう
あなたは努力して!

~1945年、旧満州(中国東北部)では内戦が激化し、父はシベリアに抑留されていて、11歳の僕は、母と8歳と4歳の弟、1歳の妹の5人で暮らしていました。7月に日本への引き揚げが決まり、日本人会の男性数人が家に来て、栄養失調でやつれていた妹芙美子は連れて帰れないと宣言され

「透明な液体の毒薬を渡され」母が妹を抱き。僕がスプーンでその液体を・・・・~


村上敏明さんは、引き揚げの体験を多く語ることなく過ごしてこられたそうです。語ることができない、思い出すことさえできない、口にできない経験をされていたことを、近年、話はじめておられる様子が新聞で紹介されてもいました。

初代館長として島本町ふれあいセンター・図書館の設立にご尽力いただいた方です。小中学生も含めて、たくさんの方に聴いていただきたいと願っています。

わたし自身は9月定例会議に向けての議会運営委員会と重なり、参加することができません。とても残念です。間際のお知らせになっていますが、多くの方に関心を寄せていただきたい人権講座です。


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ある夏の日
水無瀬川・山の瀬橋近くから
上流をのぞむ


姉妹都市フランクフォートってどんなところ?

2017年07月29日 | とだ*やすこの活動日記
暑い毎日が続きます。6月定例会議の未校正原稿をもとに、議会だより173号(9月1日発行予定)の原稿を書いています。毎回、限られた文字数でなにを、どのようにお伝えするのか、おおいに悩み、工夫します。

さて、今日!の午後は、島本町がはじめて結んだ姉妹都市提携のお話を聴きます。当日参加可能です。まずは、学校を通じて児童・生徒の国際交流をはじめますので、小中学生の夏休みの課題にもなりそうなテーマです。


姉妹都市フランクフォートってどんなところ?

日時 7月29日(土)13:30開場 14:00~16:00
場所 ふれあいセンター3F第四学習室
お話 馬場田耕平さん(コミュニティ推進課長)
主催 島本国際交流協会
参加費 無料
申込み 不要


一通のメールからはじまった国際交流、バーボンとジャパニーズウイスキーの産地、昨秋視察した職員の歓迎ぶり、次世代育成ための文化交流など、興味深いお話になるでしょう。急なお知らせになってしまいましたが、ぜひご参加を。


島本町HP
姉妹都市フランクフォート市の概要


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霧に煙るサントリー山崎蒸溜所(2017年4月)

小学生が使う「道徳」教科書の採択

2017年07月18日 | とだ*やすこの活動日記
今週開かれる島本町教育委員会で、島本の小学生が使う「道徳」の教科書が決まります。毎回、教科書の出版業者から多くの傍聴があります。

市民、保護者のこそ、望まれるところです。傍聴定員10名を超えた場合、少なくない自治体が傍聴を認めています。島本町教育委員会でも場所の広さなど物理的要因が許す限り、傍聴が認められてきました。今回もその方針です。


■平成29年第8回教育委員会定例会のお知らせ

日時
平成29年7月20日(木曜日)午前9時30分から 

開催場所 
島本町役場 地階 第五会議室
 

平成30年度・2018年度から「道徳」が「教科」となります。今年度、小学校の道徳教科書が文科省により、はじめて検定されました。

検定において、「我が国や郷土の文化」ではないという理由で「パン屋」を「和菓子屋」に、「アスレチック公園」を「和楽器店」へと変更することを余儀なくされたと、マスコミなどで話題になりました。

閲覧期間に、複数の教科書を見比べてみましたが、現職の政治家、特に安倍晋三首相の写真が掲載されていることに驚きを隠せませんでした。パン屋さんがだめでも、安倍首相の下町工場視察(オリンピックがらみ)は検定を通過しています。

ことの本質はさらに深刻です。「教科」となる「道徳」の評価を教師がどのように行うのか、そもそも評価は可能なのか。採択された道徳教科書を使って授業・評価をしなければならない学校現場を思うと、教科書の採択は非常に重要です。


特別に管理がいる産廃の焼却計画3

2017年06月27日 | とだ*やすこの活動日記
多くの島本町民が既にご存じのように、上牧五領地区に「特別管理産業廃棄物」の焼却炉の建設が計画され、高槻、島本を中心に市民の反対運動が展開されていました。

5月29日に建設計画を断念するという内容の文書がを高槻市長宛に提出され(その後も署名活動は継続)、6月22日には、高槻市議会にてこういった施設の建設を一定、規制することになる条例が可決されたとの情報をいただいています。

3月以降、可能な限り勉強会、説明会に参加してきましたが、署名活動も含めて、関わられた市民のみなさんに心から敬意を表します。地方自治は民主主義の学校という言葉はほんとうだった、とSNSにアップされていたのは島本町の方でした。

一方で、島本町域で計画されるのでは?島本町の場合はどうなるの?という声をいただくようになりました。担当職員と意見交換しながら勉強していきます。


勉強会をお知らせします。

「みんなで知ろう!考えよう!産廃焼却炉って??」

■7月2日(日)14:30~16:30
■島本町ふれあいセンター第4学習室
■参加無料・申込不要
■お子さん連れでも大丈夫

特別管理産業廃棄物って?処理場ができたら、何が起こるの?
五領地区って、島本もすぐ近くだし…住宅や保育園、幼稚園、小学校なども密集しているけど、大丈夫?危なくないの? なぜ、ここなの?

事業者の計画がどのようなもので、近隣の住民や環境にどのような影響があるのか…などを産廃焼却炉対策協議会の専門家をお招きし、分かりやすく伝えてもらいます。

主催:「しまもと生活環境を考える会」 ※島本の町民有志で立ち上げた会 

「しまもと生活環境を考える会」は、計画の現状を知り、将来も安心して生活できる・育児ができる環境について、参加者がいっしょに考える会です。今回の勉強会は、高槻市議会において条例が可決された経緯を知る貴重な機会になると思います。いっしょに学びましょう。



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若山台にある上水道の配水池(休止)
向陽台の配水池(休止)とともに
廃止撤廃するための補正予算案が計上されています

議案審査を兼ねて町内の配水池を
上下水道部職員の案内で見学しました

先人が培ってこられた
会派「人びとの新しい歩み」の方針
調査、勉強、現場、傾聴を可能なかぎり
中田議員と戸田で引き継いでいきます

新しくなる「やまぶき園」の運営のこと

2017年05月26日 | とだ*やすこの活動日記
昨日は、教育委員会、教育総合会議を傍聴しました。子ども子育て、教育関係の課題はどれもこれも、すぐに解決するものではないですが、30代の子育て世代の町長を町民が選び取ったことで、必ず変わる、一緒に知恵を絞って考えようという機運が高まる、そういう印象をもつことができました。

政治は希望をつなぐもの、政治と未来を諦めない。

今任期4年間は、毎年、教科書の採択があります。教育総合会議において、山田町長が、前川口町長を引き継ぎ、教科書の採択や人事の案件には距離をおくと発言(メモと記憶によるもので表現は正確ではないかもしれない)されたことには、大きな意味があります。

さて、既にご存じの方も多いかとは思いますが、青葉地区にある障害者施設「やまぶき園」を新しく整備、運営する事業者が(社会福祉法人)南山城学園~京都府城陽市~に決まりました。

町社会福祉施設整備審査委員会において、公募に応じた二つの事業者の中から選定されたものです。過日、審査の内容について担当部課に説明を求め、町が求めた事業(必須)と法人側から提案された事業内容を確認しました(概要)。

建物は4階建て、ふれあいセンターのゲートボール場のエリアを活用します。土地の貸し付けは期間30年、貸借料無償。今年度島本町は、施設の実施設計、国庫補助などの協議を調整、支援します。順調にいけば平成30年度に工事着工、平成31年度を目標に新しい施設での事業がはじまります。  つづく


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過日、辻元清美衆議院議員の
新緑さわやかパーティに参加しました
主催:辻元清美とともに!市民ネットワーク

もうずいぶん前のことですが
障害者福祉について語られた湯浅誠さんに感動

社会が「個人」を支えることの意義を理解しました
素晴らしい方です


至急!バリアフリーについて考える住民さん公募中!

2017年05月12日 | とだ*やすこの活動日記
島本町バリアフリー基本構想継続協議会委員募集

平成20年3月に策定された「島本町バリアフリー基本構想」について、策定後の事業の着実な実施、評価及び改善を図るために、継続協議会を設置、審議会に委嘱する委員を2名もしくは1名、募集中です。

任期は平成27年7月1日から平成29年6月30日までの2年間。概ね年に1回の会議があるかないかというところですが、毎回、意義ある議論が展開されます。



応募資格 ◦町内に在住・在勤・在学の原則70歳まで(委嘱時点)のかたで、協議会が開催される月曜日から金曜日までの昼間に出席可能なかた(国会議員および地方公共団体の議会議員は除く)


職務内容 ◦「島本町バリアフリー基本構想」に基づく事業の進捗状況と今後の課題の検討


報 酬 ◦日額7,500円


応募方法
5月15日(月曜日)まで(当日消印有効)に
「オープンスペースを大切にしながら、コンパクトに活動できるまち、島本町を目指して」(応募動機を含む)をテーマとした
400字程度の作文を添えて
島本町公募委員応募申込書(役場2階都市計画課で配布)を次のあて先まで郵送してください


あて先 ◦〒618-8570(住所記載不要) 島本町役場 都市計画課


島本町公募委員応募申込書は町のHPからダウンロードできます


わたし自身が関心を寄せている島本町の審議会のなかでは、もっとも評価しているもののひとつです。ここからもう一歩、町域内の交通まちづくりを実践していくためには、職員の調査研究の時間的精神的余裕、仕事の質の向上が必須です。

週明け、月曜日の締切ですが、ベビーバギーを押してまちを歩かれる子育て世代の方にも、ぜひ関心を寄せていただきたいテーマです。ただ、現状として公募委員に対する保育の対応はできていません。

保育の対応があれば、まちづくりへの若い世代の参画を可能にすると思いますので、これは今後、取り組みたい新たな課題とします。


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糸で編んだ珈琲豆のピンバッチ
「たんすのこやし市」in大山崎

あまりに素敵なので買い求めました
500円でした

なんと、葉書詐欺です!

2017年05月10日 | とだ*やすこの活動日記
5月は消費者月間です。哀しいことに、悪質商法や巧妙な詐欺がごくごく身近になってしまいました。特に高齢者や若者が狙われています。

わたしのところにも「母です」「お返事おそくなりました」などなど、いかにも詐欺の入り口とわかるメールが日々送られてきます。

ご不用の着物を高く買い取ります、という電話もあります。その先はおそらく貴金属の不当な買い取りです。

過日、ついに詐欺葉書が届きました。4月から激増しているらしいです。それは、こんなものです。

「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」訴訟番号 そ355

この度通知致しましたのは、貴方の未納されました総合消費料金について契約会社、ないしは運営会社から民事訴訟として訴状の提出をされました事をご通知致します。

以降、下記に設けられた裁判取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させて頂きます。

このまま御連絡なき場合には、原告側の主張が全面的に受理され裁判後の処置として給与の差し押さえ及び動産物、不動産物の差し押さえを執行官による立会いのもと強制的に履行させて頂きますので裁判所執行官による「執行証書」の交付を承諾して頂くようお願いすると同時に債権譲渡証明書を一通郵送させて頂きますので、ご了承下さい。

民事訴訟及び、裁判の取り下げ等のご相談に関しましては当局にて受け賜っておりますので、プライバシー保護の為、必ずご本人様から
ご連絡頂きますようお願い申し上げます。以上を持ちまして、最終通達とさせて頂きます。

裁判取り下げ最終期日 平成29年△月△△日
民事訴訟管理センター
〒102-8688
東京都千代田区九段南1-5-1
消費者相談窓口 XX-XXXX-XXXX
受付時間 9:00~20:00


これは詐欺です!実に巧妙です!

これを読んだ家族は30分ほど憂鬱な気分を味わい、知人に相談しよう(重要)と電話するが留守、まずは団体名をインターネットで検索(重要)しました。高槻市のホームページが出てきて詐欺と確認できたそうです。

高槻市HP

島本町HP

大阪地方裁判所総務課HP


対処法

1 ハガキが届いても「無視する」
⇒身に覚えのない請求に応じる必要はありません。

2 絶対にハガキに記載してある連絡先に電話しない。
⇒電話すると相手に自分の電話番号が知られてしまいます。また、脅されたり、繰り返しお金を請求されたりする場合もあります。

3.不安な場合や迷った場合は、消費者相談にご相談ください。

4.万が一、お金を払ってしまった場合はすぐ警察に連絡しましょう


島本町の消費者相談窓口
毎週月・水・金曜日 午前10時から正午まで(祝日の開設はなし)
場所 ふれあいセンター1階 第1相談室
電話 963-2180


相談できる窓口
消費者ホットライン(高槻市民以外の方)
局番なしの「188」番 


島本町の「広報しまもと」特集「消費者を守る」。インターネットで検索できるのは、実はほんのわずかな人ですから広報での特集はとても重要。よい記事になっています。今一度、目を通しておいてください。


画像は
わたし宛に届いた「詐欺葉書」(追記)

特別に管理がいる産廃の焼却計画2

2017年05月07日 | とだ*やすこの活動日記
〈つづき〉

高槻市梶原中村町・特別産業廃棄物焼却施設の計画地周辺には、既に都市クリエイト株のリサイクルセンター(ペットボトル・アルミ缶など)があります。

その既存施設に隣接して、新しく特別産業廃棄物を焼却する施設を建設するため、都市クリエイト㈱は既に一定の土地を取得されています。

新名神高速道路の開通を機に交通の利便性が高まったとして、「特別に管理が必要な」産業廃棄物を大阪府域?近畿圏内?から広く収集する計画とのことです。

人の営みがある限り、一般廃棄物・産業廃棄物・特別産業廃棄物をどこかで誰かが処理をしなければなりません。議員としての立場からは、そのことを考えるとある程度の情報を収集して判断、慎重に行動したという思いが実はありました。

説明会に参加しての素直な感想は「なんでこんな市街地に???」という驚きです。そして「これはあかん!」と思いました。施設周辺部には複数の学校、保育所もあり、近隣住民のみなさんが健康被害を心配されるのは当然のことと思えます。

近隣で行われる「鵜殿のヨシ原焼き」の折には洗濯物が干せないのに産廃なんて心配、と広瀬地区の方からも不安の声をいただきました。風向きによっては島本町も影響を受ける可能性が否定できないのではないか、というご指摘でした。

高槻市のハザードマップにおいて浸水深5メートル以上の危険地帯に指定されているというのも気がかりな点です。また、国道171号線を、医療施設からの感染性産業廃棄物など特別に管理を要する廃棄物(注:表現を一部訂正)等を積載した車輌が、日々走行することになるとも聞き及びます。

その数、一日最大70台(片道)。市街地を通る交通量の多い国道、なおかつ高槻市民、島本町民には生活道路です。これだけの量の車両が危険物を掲載して年間約300日も走り続けることに、近隣の住民が不安にならない方が不思議というものです。

将来的には走行台数が増える可能性もあります。今は一つの炉で焼却するという計画ですが、一旦施設ができてしまえば必ずもうひとつ炉ができる可能性があるとわたしは考えています。位置図をみれば充分以上に土地が確保されているからです。

寒い季節から小さいお子さんをもつ保護者を中心に署名活動が行われています。先日も、天王山ファーム&フードマーケットの開場近くで、ひっそりと署名活動をされている女性に出会いました。手探りで一所懸命活動されていると思います。

これは他人事ではありません。まず、廃棄物の問題はすべての「人」の問題です。そして施設建設に際しては、高槻市の都市計画審議会、大阪府の都市計画審議会に諮られる案件とのこと、すなわち市民が意見を述べることができる「まちづくり」の重要課題なのです。


署名活動への協力
署名用紙は、産廃焼却炉対策協議会のHPからダウンロードできます。

※一部、表現を訂正しました(5月21日)


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5月2日議員総会の朝
3期目の議員活動がはじまる日
調子橋から西の天王山の山並み

本日、2期目の任期最終日でした

2017年04月29日 | とだ*やすこの活動日記
新緑の美しい4月29日、島本町議会議員2期めの任期が終了しました。みなさまにお支えいただき、2期8年、地域に根差した活動を続けることができました

明日4月30日から3期目の議席をお預かりします。いただいた信頼と期待、議席の重さを忘れることなく、新たな一歩を踏み出します。地道な活動を続けつつ、より大きな視野で活動できるよう努めます。

選挙期間中、とだ*やすこの街宣アナウンスを耳にして、若い女性が家の外に飛び出て応援してくださることが幾度かありました。活動報告「いまここ*島本」を読んでくださっている方から、多くの応援、励ましもいただいきました。

唐突に合併が争点となった選挙に、町内在住者のみならず、今は町外で暮らしている30代、子育て世代が、生まれ育った「島本がたいへんなことになっている」「島本の人、選挙行って~」とSNSやラインで情報がまわっていたそうです。

住んでみるとわかる島本町の魅力と価値をこの選挙で守り抜くという、町民の強い意思が働いた市民選挙でした。特にこれまで選挙活動に係ったことのない若者、政治とは距離をおいていた市民の、誠実でひたむきな姿が印象的でした。

結果、利権やしがらみとは無縁の町長、島本町史上、最年少の町長が誕生しました。町外からも多くの支援者を得て勝ち取ったわがまち島本の自治です。

このような流れの中でいただいた議席に、これまでにもまして責任の重さを感じています。5月2日10:00に開かれる議員総会で、本格的に活動がはじまります。ひきつづき町政に関心をお寄せいただき、とだ*やすこの活動にご理解とご協力をお願いします。


平成29年4月16日執行 町議会議員・町長選挙の開票速報(最終)


子どもたちのセンス・オブ・ワンダー

2017年04月26日 | とだ*やすこの活動日記
きたひと みんなが 主人公♫ 4月23日の第33回島本町YYワールドファイナルは、好天に恵まれました。西国街道、水無瀬橋をたくさんの子どもたちが会場に向かう姿をみながら、「なんで廃止せんとあかんの?」という思いがふつふつと、、、

このブログに、したり顔で廃止の理由を書いたものの、住民ホール、町立プール、YYワールドと島本町の青少年育成に貢献した施設や行事ばかりが優先的に廃止されていく現実は、どこか変です。

市民の立場に立てば、到底納得できないことばかりです。けれども、それをやむを得ないとする議会人としての判断が自分にはあります。このギャップに胸が痛み、気分が落ち込みました。

大沢のキャンプ場や水無瀬川の水辺など、今、あるものを活かしていくことができないだろうか。新しい山田町長は環境教育に詳しく、仕事のクオリティとセンスのよさを評価している住民も多いので、ここは期待したい。

今ある行事の運営にスタッフとして若いひとを勧誘するのではなく、若者や子育て世代が主体性をもって取り組める環境整備が必要。その意味でYYワールドのピリオドはカンマと受け止めています。

YYワールドに参加したあと、ふれあいセンターに移動して「しまもと環境・未来ネット」の総会に参加しました。町の未来を考えるときも、これからは開発による人口増よりも環境、教育、子育て支援です。

子どもにかかわる施策や行事を充実させて定住、転入を促進していくことが持続可能なまちづくりに重要です。YYワールドの日も、まちで出会った幾人もの人と町を語り、選挙を語り、未来を語りました。

「だんだん田舎に戻していかんとあかんよ、これからは」「島本は川で子どもが遊んでる、そういうのがええんよ」「年寄りのことはええよ。若い人、子どもを頼むで」

政治と未来をあきらめない。焦らず、頑張ります。


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YYワールド会場の水無瀬川緑地公園
グランドから山崎・天王山をのぞむ