一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

今年最初のジョナ研(前編)

2013-01-22 00:11:06 | ジョナ研
18日(金)は、今年初めてのジョナ研があった。ジョナ研では事前に参加・不参加の確認をするが、今回もW氏の名前がなかった。W氏は最近多忙で、これからも参加がむずかしくなるとのこと。W氏はジョナ研の顔でもあるだけに残念ではあるが、またヒマができたら顔を見せてほしい。
駒込ジョナサンには午後6時50分ごろ入った。先客はHon氏。まずは年始のあいさつ。本当に、今年もよろしく、という感じだ。Hon氏は令夫人と高校生の愛息を持ち、人生も順風満帆と推察する。毎日が苦悩の私とは対照的だ。
私はさっそく泣き言を言う。それを聞いてウンウンと頷くHon氏。それだけで私も救われるが、現実はちっとも変わっていないのが実情だ。
7時20分、R氏が来た。これは珍しい! 正確には調べていないが、ジョナ研参加は半年ぶりぐらいではなかろうか。
席に座るなり、「大沢さん、やっぱり太ったねえ」と言われ、凹む。凹みたくなければダイエットすればいいのだが、あの空腹の辛さも堪え難い。
R氏は現在、業務のほかに、待遇の件で会社との交渉が長期化しており、将棋の時間が全然取れないのだという。私などは将棋を指す時間が売るほどあるのだが、だからといって幸せではない。むしろ将棋が指せないR氏のほうが幸せそうだ。
その15分後、Kun氏が来た。R氏がいるので驚いている。そしてやはり年頭のあいさつ。今年も1年が始まったんだと思う。
Kun氏は雑誌を携えているが、いま話題の「週刊新潮」だった。米長邦雄前会長の記事で、読ませてもらうと、数年前の倉敷藤花戦イベントで日本将棋連盟がLPSA女流棋士を排除したこと、同連盟がLPSA・渡部愛女流3級の公式戦参加を認めないことなどにつき、公正取引委員会が内偵を進めているということが、某棋士の証言を絡めて書かれていた。
どちらもネタとしては古く、倉敷藤花戦に至っては数年前の話だ。そのころの話を持ち出したって、将棋連盟はしらばっくれるに決まっている。週刊新潮も、もっと新ネタで惹きつけないとダメである。記者も、一度ジョナ研に参加してみればいいのだ。某棋士に劣らぬ新鮮ネタが飛び交っているから。
みんな私がLPSA芝浦サロンに行ったことを知っていて、異口同音に松尾香織女流初段の体調を聞く。4人とも彼女のファンであり、やはり気になるのだ。
彼女も全快というわけではないだろうが、日々の業務をこなすことで、体調も恢復していくだろう。
8時すぎにKaz氏が来た。Kaz氏も久しぶりだ。昨年は仕事で多忙だったからだが、仕事をすれば給料が上がるから、それなりに充実しているだろう。
ちなみに私が勤めていた会社は、いくら残業をしても、給料は基本給だけという、チンケな会社だった。思い出したくない悪夢だ。
続いてTod氏が来る。Tod氏はさっきまで、LPSA芝浦サロンにいた。きょうは島井咲緒里女流二段に指導を受けていたはずである。Tod氏は先日の芝浦サイゼリヤでも、「将棋世界」と「週刊将棋」の最新号を所持していた。その勉強熱心さには頭が下がる。
8時22分、Fuj氏が来る。Fuj氏と会うのも久しぶりで、どうも昨年の11月以来らしい。
植山悦行七段が先日前日の棋王戦で泉正樹七段に勝ったので、ファンのFuj氏はごきげんだ。そのFuj氏は最近公務で中井広恵女流六段に会う機会が多いらしい。中井女流六段の美貌はどうなっているのか聞いたら、意味不明の回答だった。彼の美的感覚はよく分からない。もっとも、「Fuj氏は将棋にしか興味がないから」の声もあり、そりゃそうだと納得した。
きょうは総勢7人。では、席の配置を記しておこう。

     壁
R Fuj Hon Tod

  Kun 一公 Kaz

Fuj氏は27日(日)に芝浦で行われる、第2回芝浦ペア将棋大会に、今年もMinamiちゃんと出場する。私も観戦を請われたが、中倉宏美女流二段が男性強豪とイチャつきながら指す図は、つらくて観る気がしない。
9時すぎ、ついに将棋盤が出された。まずはR-Tod戦。後手Tod氏の四間飛車に、R氏の▲5七銀左戦法。左ではKun-Kaz戦も始まった。先手Kaz氏の横歩取りに、Kun氏の△3三桂戦法。Fuj氏はペア将棋の練習をしたかったふうだが、ペア将棋は諍いの元である。
私は黒ごま白玉ソフトを頼む。食わずもがなだが、少しでも店の売り上げに貢献しなければならない。しかし出されたソフトは、どう見てもクリームの量が少なかった。
(つづく)
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