今日ランチをご一緒したのは、起業支援関連で知り合った方です。
東京に会社を持ちながら、何故か岩手通いをされていて、
とうとう岩手県で「岩手志援株式会社」を作ってしまった!という方です。
そこで話題になったのが「支援」と「志援」
この会社の鈴木社長が学生さんたちの前で講義をされた際、
「何故支援ではなく、志援なのですか?」と質問を受けたそうです。
池上彰さんではありませんが、思わず!
「イイ質問ですね~!」と言いたくなりました!
私も長年起業支援に多かれ少なかれ関わって参りましたが、
そのときに「支援」という言葉に何かちょっとした違和感というか、
しっくり来ないものを感じていました。
ですが、他に言葉が見つからず使っておりました。
(今となっては何故気付かなかったかと自分に腹立たしい気持ちですが)
「支援」という言葉は、“支援する人” と “支援される人” の
向かい合う関係を築いてしまう言葉なのです。
そこに違和感を感じていたのです。
今日、鈴木社長が仰った学生さんたちへの返答は、
「支援の支は支えるという文字であり、
本来支援とは自立させることが目的であり、支えることではない。
起業を目指す人達の志を応援し、伴奏するのが自分たちの役目。」
まさに目指すのは「横並びの関係」です!!
私も常々、起業支援は横並びの関係で、同じ方向に向かって歩むこと、
自転車の補助輪のような役割だと思っていました。
なので、志を応援する「志援」という言葉がストンと腑に落ちました。
起業志援の場面でも極和ファシリテーションは重要です!\(^o^)/
鈴木社長のご了解を頂いて、
これからは私も「起業志援」を使わせて頂こうと思います。o(^-^)o
「漢字」ならぬ「感字」です♪(*^-^*)