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角の三等分線

2009年05月22日 14時04分38秒 | ブレイクタイム
中学1年のときのことですから、

今からウン十年・・・(まあ、20年ぐらい?)前の話ですが・・・。


T子さんと私は算数や数学が大好きで、

よく放課後残っては、黒板に向かっていました。

今のような補修とか補講ではありません。

自主的に残っていた・・・う~ん!残って・・・という言葉も

当てはまりませんね。


やりたくてやりたくて、夢中になっていた!というのが正しいですね。


そのときに2人で真剣に取り組んだのが

『角の三等分線』です。


皆さん角の二等分線はどのように引くか覚えていますか?

角の頂点にコンパスの針を置いて、任意の円(弧)を描きます。

その弧と、角を表す直線の交わる点を仮にA、Bとして、

今度はそのAとBにコンパスの針を置いて、

角の内側に円(弧)を描きます。

その弧の交わったところと角の頂点を結ぶ線が、

角の二等分線です。


同じように、角の三等分線もできたら面白い!

と思って、いかに角を三等分できるか?

しかも、定規や分度器を使わずにできなければ意味がありません。


もしも、角の三等分線を発見することができたら、

ノーベル賞を受賞するぐらいの画期的なことでした。

もちろん、そのような賞が欲しくて取り組んでいたわけではありません。


ただ純粋に三等分できたら面白い!!三等分できたら凄いよね♪

そんな興味で取り組んで、数学の先生を呼んできては、

これではどうですか?

と、真剣に見て頂いたりしました。


残念なことに、目で見える範囲の三等分はできましたが、

正確な三等分はできないままクラス替えになってしまいました。


そんな興味や単なる発想で取り組んでいることに

放課後の時間に付き合ってくださった先生を思い出すと、

自分達の生徒時代はシアワセだったなぁ・・・と思えます。


今の子供達は、そんなことに興味を持って取り組んだり、

そんな興味に付き合ってくれる先生はいるのかしら?

(きっと居ないでしょうね。。。。残念ですが・・・)


先生も生徒も日々忙しく時間に追われた毎日を

過ごしていそうですものね。。。


ノーベル賞を受賞された方々は、

こういう頃にもっともっと勉強に興味を持ち、楽しさに触れ、

取り組み続けたから結果があったのでしょうネ♪

そのような環境を子どもたちに作ってあげられるといいのになぁ・・・

と、ふと思ったのでした。


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