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12月に観たいドラマ

2018年12月28日 23時28分07秒 | ブレイクタイム

12月14日と言えば、赤穂浪士の討ち入りの日ですが、

昔は毎年この時期に赤穂浪士のドラマが放映されていたり、

時代劇スペシャルなどがあって、

歴史が苦手な私にとっては歴史を学ぶとても良い機会でした。


昨日、今日とBSで「赤穂浪士」のドラマが放映されていたので、

母と一緒に観ました。


亡き殿の無念を晴らすべく、命を懸けて戦おうとする男たち、

それをわかって自ら去る女や引き止める女。

既に仇討など関係なく、自分の生活を大事にする人たち。


様々な価値観で生きているのをまざまざと感じさせられる。


吉良上野介の行ったことは今の世で言えば

イジメであり、パワハラである。

にも関わらず、いじめられて仕返しをしようとした

浅野内匠頭のみが切腹を命じられ、

当然納得のいかない家臣たち。


赤穂四十七士の一人ひとりに

それぞれが主役のドラマがあり、

それが数時間のドラマの中に治まるわけでもなく、

極一部しか観ることはできないけど

それでも十分いくつものドラマを感じ取ることができる。


浅野内匠頭に切腹を命じた当時の将軍徳川綱吉が

四十七士に対する処罰を迷い、

いろいろな人に相談している様子がドラマでは描かれていた。


法に則って裁くべきと唱える人、

ここで処罰すれば「忠誠」の考えが途絶えるであろう

民衆の声を聞いて処罰はすべきではないと唱える人、

最後は、法に則り全員が切腹することが

後世に語り続けられるであろう、それが大事であろうとのこと。


確かに後の世にこうして語り続けられているが、

もしもこの時に仮に許されて四十七士が生きたとしたら、

このように語り継がれたであろうか?


きっとそうではないような気がします。


価値観の違いは命まで懸けることなのか?

と、とても考えさせられた。


今の時代は「いじめらている」と感じたら

いじめられていることになるし、

「パワハラ」「セクハラ」も受け手がそう感じれば

そういうことになってしまうとのこと。


この考え方が綱吉の時代にあったなら、

切腹していたのは吉良の方で、

赤穂浪士の討ち入りも起きなかったかも知れない。


今の世の中で起きていることも、

別の時代の価値観で考えたら

おかしなこともいろいろあるのでしょうね。


こんなことを考えながらドラマを観ていたら

面白くないでしょう?と言われそうですが、

こんな風に違う価値観や、その人だったら?

を疑似体験したくて観ているので私としてはこれでOK!


平成の人や来年以降の人にも見て頂きたいので、

ジャーニーズ事務所のメンバー総出で

赤穂浪士をやって欲しいなぁと思っています。

そのときの大石内蔵助は岡田准一さんもイイけれど

タッキーの内蔵助を観たかったなぁ・・・と思う次第です。

 



 



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