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江戸しぐさ&今しぐさ

2015年01月08日 23時05分34秒 | 江戸しぐさ

江戸しぐさとは、江戸の商人たちの知恵、江戸の町民たちのたしなみです。

極和ファシリテーションのルーツとも言えます。

古来、日本人は「和」を大切にしてきました。

この「和」とは、自分の意見を言わずに相手の意見に合せるような、

なぁなぁの「和」ではなく、しっかり議論をし尽くして

お互いに納得のできるものであることを言います。


江戸しぐさでは、無意志氣のうちに

お互いの「和」を求める思想が織り込まれています。


この日本人が大切にしてきた「和」の在り方も

大事にすべきではないかと思います。


今日本人には「和」とか「みんなの満足」を考える思考が

欠如しているのではないかと考えるからです。


例えば、あなたは「肩引き」をご存知ですか?


これは、狭い路地などで擦れ違う時に、

お互いに肩を引いた状態で歩けば

ぶつからない様に擦れ違うことができます。


また、横断歩道などでも大勢の人が擦れ違う場合に

一人ひとりが肩を引けばぶつからずに済みます。


ですが、最近横断歩道で擦れ違う時は

自分が肩を引いても、相手が肩を引いてくれないために

擦れ違いざまにドン!とぶつかってしまうことがあります。

ぶつかってしまったら、お互いに不快ではないでしょうか?


自分が不快にならないために、また相手をも不快にさせないために、

そんな気配りが江戸しぐさなのです。


傘をさして歩いているときには、擦れ違う時に

お互いに傘を外側に傾ける「傘傾げ」や

電車や待合室などの長椅子に座っているときに、

みんなでこぶし一つ分ずつお尻をずらして、

遅れてきた人も腰かけられるようにする「こぶし腰浮かせ」


江戸時代とは環境が大きくかわりましたが、

江戸しぐさの「しぐさ」は「仕草」ではなく「思草」

つまり、思想や考え方のことであり、動作のことを言っているのではありません。


なので、江戸しぐさの考え方は今この現代でも大いに役立てることができるのです。


電車の乗り降りの際、エレベーターの乗り降りの際、

エスカレーターの乗り降りの際、

携帯電話の公共の場での使い方、

公共の場での立ち居振る舞い、

他人との接し方など、

現代人が江戸しぐさを参考にすべきことは多々ありますね♪


私たち一人ひとりが、自分だけ良ければ・・という考えでなく、

その場に居合わせた人たちの満足も考えられるような思考になれば、

いつでもどこでも“不快”はなくなると思います。


江戸しぐさや日本の「和」をルーツとする極和ファシリテーションを学ぶことで

対人関係や、組織の成果を向上させることができます。


ご興味のある方は是非極和ファシリテーションを学んでみてくださいね♪

http://www.youkikaku.com/project/15.1.11fata.html



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