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恩師へのお別れのことば

2013年03月12日 23時55分15秒 | その他もろもろ

今日は東京で

NPO法人江戸しぐさの理事長 桐山 勝 氏のお別れ会が開催されました。

昨年の12月中旬体調を崩して入院され

1か月後の1月16日14時50分にお亡くなりになったそうです。


私がそれを知ったのは2月15日。

ご遺族のご意向で、公表を控えておられたそうです。


会場には九州や大阪からも桐山さんにお別れするために

大勢の方が集まっていらっしゃいました。

そのような中で、お別れのご挨拶をさせて頂きました。




桐山さんと初めてお逢いしたのは26年前、

ウイメンズユニオンという4人の女性社長が作った会社の

設立記念シェークハンドパーティでした。


当時日経ギフトの編集長をされていた桐山さんからは、

仙台のお薦めギフトの取材のお仕事を頂き、

初めて私の書いた文章が活字になるという体験をさせて頂きました。


また、6年前にNPO法人江戸しぐさの設立記念交流会には、

突然東京への呼び出しを頂き、

研修の日程を変更してお伺いしたこともありました。


最後にお目にかかったのは昨年で、

「本物の江戸前寿司」を食べたことあるか?と、

代々江戸前寿司をにぎっているお見せにお連れ頂き、ご馳走になったのでした。


最後の会話は、12月にやりとりしたメールでした。

「世界にひとつだけの花」を作詞作曲された槇原敬之さんが

この曲をつくるきっかけになったのが江戸しぐさだと話されていたのを

たまたまテレビで拝見し、

何かコラボできたら江戸しぐさを広めることに繋がるのではないかと

お伝えし、コラボができるといいねとお返事を頂戴しておりました。

それが、桐山さんから頂戴した最後のメッセージになりました。


思えば、起業したばかりの私を

さまざまな機会に引き上げてくださり、気にかけて頂きました。

早くに父親を亡くした私にとっては、

遠く離れて暮らしている父親のような存在だったと

改めて感じております。


まだまだ、もっともっと教わりたいことが沢山ありました。

東京と仙台・・・と離れていましたので、

直接お逢いする機会は少なく、

メールやお電話でのやりとりがほとんどでした。

今度は、天国と仙台・・・と、もっと遠くなってしまいましたが、

あいにくメールや電話は通じませんので、

テレパシーでやりとりできればと思っています!!


桐山さんのことですから、

天国ではきっと、3.11で亡くなられた方お一人おひとりに取材され、

亡くなった時の様子をうかがい、言葉を綴り、それを出版しよう!

と考えていらっしゃるのではないかと思います。

ご自分が亡くなったことも忘れ、取材に没頭し、

いざ出版しようとしたらハタと考えてしまわれるのではないか?

そして、私たちがそちらに行ったときには

「こういうのを作ってたんだよ~。」

と、お見せ頂けるような気が致します。


どうか天国に行かれても、

今まで以上に見守っていてくださいね♪

またいつかそちらでお目にかかれるのを

楽しみにしております。

 

 

 

 

 



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