栗原では「M M N 」(もっと儲かる農業の略)という塾が開かれています。
昨年から今月にかけて継続的にセミナーや、
事業プランを考えたり、プレゼンテーションの練習をしたり・・・。
そして昨日、5名の方がドリームプランを発表致しました。
ここ2~3カ月で、ここまでプランが練り込まれるとは嬉しいオドロキです!!
これも、サポートし続けたTさんの努力のたまものです♪
プランの発表を聞いて、これはイケルかも!!と思われた方も
多いのではないかと思います。
今回のプランが地道に地域に根付いて、産業になるといいなぁと思います。
栗原市にお邪魔するときは、東北新幹線でくるこま高原駅で降ります。
この駅は、新幹線の駅とは思えないような、
ローカルの無人駅に近いような駅です。
テレビでは何度も「栗原市へようこそ♪」という素敵なCMが流れていますが、
この駅に降りても何もありません。
どこを観光して欲しいのか?
栗原の何を見て欲しいのか?
せっかくあんなに素敵なCMを流しているのに、
お金の垂れ流し?市民の税金が泡と消える?
そんな印象を持ってしまいそうです!!
何しろ、仕事帰りにお腹が空いても、食べるものが一切駅では売って居ません。
お蕎麦屋さんもありません。ハンバーガーショップもありません。
もっとも、この駅の利用客はきっと地元の人が通勤で使うのが
多いのだと思いますので、食べ物ショップがあっても、
黒字にできる保証はないかも・・という感じです。
しかも!!待合室で待って居たら、新幹線が間もなく到着です・・という
アナウンスもないため、先日など1分前に気付いて、猛ダッシュするハメになりました。
(これは、待合室は市の私設のため、放送設備がないのだとか・・・)
でも、お客様を大切にするなら、5メートルぐらい歩いて、
「お乗り遅れのございませんように~」と一声掛けるサービスが
JRにあったとしても、決してバチはあたらないと思います。
と、なかなか良いイメージがわかない栗原市にも
このMMN塾の頑張っている女子部の皆さんが考えた
新たな商品を、くこま高原駅で週替わりで売るとか、
チャレンジショップ的なものを駅に作っても良いのでは?と思います。
もちろん!今回の発表以外にも地元で作っている
いろいろなものがあるのです。
地元に居たら、決して珍しくはないものばかりかも知れませんが、
美味しい農産物や、それらを利用した新たな商品ができつつあるのです!!
ちょっとどうかと思うくりはら高原駅ではありますが、
是非とも官民協力でもっと地域を盛り上げて言ったらいいのになぁ・・・と
思わずにはいられません!!
お金を掛けずにできることがまだまだたくさんあります!!
くりこま高原駅を利用するお客様の満足、
この地域に住んでる皆さん、この地域に訪れる皆さん、
もちろん、自治体の皆さんにとってもJRの皆さんにとっても
良い方法がイロイロあります!!
官民協働 & 勧農推進の考え方を是非取り入れて
宮城の農をもっと活発にしていけたらと思います!!
栗原女子部の皆さん!!
ドリームプランを確実に実現し、更にパワーアップしていきましょうね♪(*^-^*)