コミュニケーションで大切なことを書いていますが、
今日はやってはいけない〇〇について書きますネ♪
さて、この〇〇に入ることばはイロイロあるのですが、
今日は、「受容の後の『ところで』」についてお伝えします。
相手の話を聞いているときに
「そうですね~。」 「なるほど~。」 「そうなんですね~。」
と、素晴らしい相槌を打っているときの ”次の言葉” が重要です!!
これらの言葉の後に言いたくなる言葉のひとつに「ところで」があります。
あなたとすると早く本題に入りたい!とか、
要件を済ませたい!など、
ご自分の予定があると思いますが、
せっかく「そうなんでね~」なんて受け入れた直後に
「ところで」を使うと、せっかくの肯定語が台無しになってしまうのです。
あなたは誰かに言われたことはないですか?
あなたが何かを話したあとに
「そうなんですね~。ところで・・・」と言われたことはありませんか?
こう続けて言われたりすると、「そうなんですね」は社交辞令的なものであって、
本当は受け入れの言葉ではなかったんだ・・・という印象を与えてしまいます。
この場合、一旦は受け入れてくれた印象を与えるだけに、
余計ガッカリ感を増やしてしまう可能性があります。
なので、肯定語「なるほど~」「そうなんですね~」のあとに、
復唱で良いので、受け入れたことに関する一言を追加すると良いです。
例えば・・・
Aさん「先日釣りをしたら30センチもの魚を釣りました!」
あなた「そうなんですね~!ところで・・・」
と言ったら、ちっともスゴイ!と思っていないということが伝わってしまいますよね。
この場合は
Aさん「先日釣りをしたら30センチもの魚を釣りました!」
あなた「そうなんですね♪ そんな大きな魚を釣ったのですね。スゴイですね♪
ところで・・」
とするとどうですか?
30センチの魚を釣ったことをちゃんと受け取ってくれたことがわかりますから
ここで「ところで・・」と言ってもさほどイヤなイメージではないですよね♪
しかもAさんにすると自分のスゴイ話を「ところで」によって
軽んじられた、もしくは否定された感を感じてしまうこともあります。
なので、肯定相槌のあとの「ところで」は使わない方がイイです♪\(^o^)/
せめて、その前に 『ひと言』 肯定文を入れるならOKですけどね♪