最近FACEBOOKでドレスの色に関する記事が紹介されています。
ある女性のドレスが「青と黒」に見える人と「白と金」に見える人がいるのです。
これは、パソコンの機能とは関係なく、
同じパソコンの画面を見ても「青黒派」と「白金派」が存在します。
物体を見た場合に、見る位置によって見え方が違うのは誰でもわかります。
円柱などは、ある人は円に見えますし、ある人にとっては長方形に見えます。
これは、見る位置を変えれば違いに気付くことができますが、
同じものを見ても違った色に見えるなんてことがあることにオドロキです!!
ということは、同じものを見たり、同じ体験をしても
感じ方は人それぞれで、全く違っていたとしても
どちらも正しいということです。
このことを知らずに居たら、
例えば10人の人が集まっている場合に、
「青黒派」が9人で「白金派」が一人だったとしたら・・・・?
「青黒」に見える人が「白金」に見える人を「異常だ!」と思うかも知れませんし、
「白金」に見える人が、自分だけオカシイと思うかも知れません。
ファシリテーションの場面で大切なのは、
そのようなときに否定したりすることなく、
一人だけ「白金」に見えるということが事実であり、
その一人は今回はAさんだけだったかも知れないけれど、
次の何かの時には、Bさんかも知れないし、Cさんかも知れないということです。
何時、自分だけが他の人と違うように見えるかも知れない・・・
ということを前もって受け入れておけば
一人だけ違うように見える・・と言う人が居ても、
排除しない自分になれるのではないかと思います。
面白い記事から、ファシリ的視点で学ぶことができたことに感謝です♪
ドレスの色をご自分の目で確認したい方はこちらをご覧くださいね♪