市民協働の会議や、NPO、プロジェクトの会議など
初対面とは言わなくても、お互いをよく知らない同士が参加するような場面では
会議の冒頭でチェックインなどのアイスブレイクを行なうことをお薦めします お
アイスブレイクは氷のような冷たい場の空気を壊し、
和やかな空気にしたり、発言しやすい雰囲気を作ることにとても役立ちます!!
ただ、せっかくチェックインを行なったとしても
ファシリテーターがそのチェックインにおける参加者の発言に対して
適切にフォローのコメントをしなければ、
“ただ言わせてるだけ!!”になってしまいますので、要注意です。
“ただ言わせてるだけ”になっては、
ファシリテーターの意志に関係なく、
参加者に上から目線を感じさせてしまいかねません。
また、誰かの発言にだけ回答をしたり、
話を膨らませたりするのも、中立の立場であるはずの
ファシリテーターの態度としては不適切になってしまいます。
なので、全員ほぼ同じぐらいの返しコメントを心掛けると良いでしょう♪
但し、全員に共通するような話題などは、
全員が共有することができれば
多少大きく取り扱うのもOKです。
心掛けることは、一人ひとり全員のプラスを引き出し、
マイナスを引き出さない様に心配りをすることです♪
途中で共通するような回答があった場合は、
先の方と共通ですね・・・など、その場で足し算掛け算して
話題の共有を促すのもありです。
例えば、趣味やマイブームの質問に対して
A「温泉でのんびり」
B「家庭菜園」
C「お料理」
D「温泉めぐり」
と出た場合に
「Dさん Aさん 今度どこかの温泉でバッタリ!なんてことがあるかも知れませんね♪
お薦めの温泉の情報交換したらいいかも!!」
というのが、“足し算”になります。
また、Cさんのマイブームがお料理で、Bさんが家庭菜園ならば
Bさんの家庭菜園で採れた材料を使って、
Cさんに作って頂いて、みんなで食べるのはどうでしょう?
と、一人ひとりを巻き込んでいくのは“掛け算”になりますね♪
文字だけではうまく伝えられないかも知れませんが、
要は、参加者がより楽しい!ワクワクする~!!
という方向付けができればファシリテーターとしてはOKですね♪\(^o^)/
同じ趣味だったら「一緒にやったら盛り上がりそうですね♪」とか、
「2人揃ってやったら相当パワーアップしそうですね」といった
コメントはいかがでしょうか?
そのときにひと言言って頂いてその方の気持ちが
盛り上がったり、言って良かった!と思えるような
コメントが言えるようになると極和ファシリテーターとしては合格ですね♪
最初から上手にできるわけではないでしょうから、
事あるごとにやってみて、実践を積むことが何よりのトレーニングになります♪
是非お試しくださいね♪\(^o^)/