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恐るべし!ご近所の底力

2006年07月25日 19時05分16秒 | 社会との関わり
22日(土)国際センターで、

自治体学会東北地域によるシンポジウム

「コミュニティーを見直す」が開かれました。

基調講演は、NHKの「難問解決!ご近所の底力」でお馴染みの

堀尾正明アナウンサー。

このようなテレビ番組があるのを存じ上げなかったのですが、

紹介用に10分にまとめた番組内容を拝見してビックリ!!

見せて頂いたのは、空き巣で悩んでいた東京杉並区のお困りご近所の話題。

年間届出100件もあった空き巣事件が、

3つの妙案をご提供頂いて、それに挑戦し、

1年後には、ナント!空き巣の届出がゼロ!になったそうです。


3つの妙案とは、

【1】元空き巣の方に教わる。(春日井市の事例)

○ポスターの剥がれを失くす。
   (ポスターが剥がれているところは、空き巣のねらい目だそうです。)

○放置自転車を無くす。
   (放置自転車は、2階にあがる際の良い足場になるそうです。)

○エアコンの室外機の上に、モノを置く。
   (モノがあると、それをよけないとその場所を足場にできないので敬遠される。)

○家の周りにジャリを敷き詰める。
   (歩くと音がするでの、敬遠されやすい。)

○子供が遊んでる街は、空き巣が少ないらしいです。

○鳴く犬より、鳴かない犬の方が、空き巣にとっては恐いそうです。
   (空き巣は、何十種類もの犬の好物を知っていて、犬の好物を与えて手名づけるそうです。)

【2】町全体で、挨拶をする。(神戸・北須磨地区)

○挨拶をしっかりしている街は、犯罪が激減するそうです。

【3】ハデにパトロールをする。(世田谷区)

お揃いのジャンバーなどを着て、大きな声を出して町内を定期的にパトロールする。


決して、お金をうんとかけたとか、難しいことに挑戦したわけではなく、

町民の皆さんが一体となって、上記のことに取り組んだだけで、

空き巣100件がゼロになってしまうなんて、

スゴイ!と思いませんか?



最近、子供たちの通学の際の安全を確保するためにも

参考になる意見が得られる番組だと思いました。

このような事例を一つとして、既に何十、何百の妙案が寄せられています。

詳しくはこちら♪

http://www.nhk.or.jp/gokinjo/

是非あなたのご近所の問題を相談したり、妙案があれば答えてあげたり

解決に向かうことができたら、素敵ですね♪

今度は、31日(土)の夜10時から!

ゲストは和田あき子さんだそうです。

是非、私も見てみたいと思っています。