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ファシリテーション実践講座最終回

2006年07月18日 16時27分05秒 | ファシリテーション講座情報
7月15日、ファシリテーションの実践講座の最終回を開催致しました。

今回は、ファシリテーションを活用して、実際にどのように活かせたか?

あるいは、自分自身の変化などについて、

一人3分間のスピーチをして頂きました。


職場で、誰ともコミュニケーションが取れない部下が居るが、自分とは話せるようになったり、いつも同じ話をするコンサルの先生の話を受け取って聞いたら、話の内容が次のステップに進んだ・・・とか、会議の進行をしたときに、時間配分や、全員の話を聞くことも行ったのに、早く終わらせることができ、その時間を更に有効活用できた。職場で、実際にファシリテーターをやる機会を得たとか、実践講座の受講後に講師デビューをして、緊張しないでできた・・・・などなど、皆様がここでの学びを活かしてくださっているお話に、とても嬉しく思いました。


それでは、本日のエクササイズです。

「言いたいこと」と、「聞こえたこと」がマッチしているかどうか?

発表の良かった点や、感想を聞いて、

発表者のレベルアップに向けて、ファシリテーション・チェック!!


チェックポイント&フィードバックの内容はこちら♪


● 話したいことを○○と□□について話しますと最初に話すと『聞く耳』ができる。

● もしくは、話したいことは2つです。(と、言う方法もOK!)

★☆★ 要は、相手に『聞く耳』を持たせられるかどうか?

    良かった点と悪かった点、成功例と失敗例 などと話すと
 
    わかりやすい。


● 前置きに時間をかけない。

★☆★ 肝心の話に入る前の話が長すぎる場合がある。前置きは簡潔に!


● 視線を合わせる。

★☆★ 視線を合わせるのは、コミュニケーションの基本です。

    上や下を向かずに、一人ひとりとゆっくり視線が合わせられるように

    しましょう!広い会場の場合は、4隅に視線を送るようにしましょう。


● 自分で言って、自分で笑わない。

★☆★ 人前に立つことに慣れていないと、つい自分で言って笑ってしまうことも。
   
    講師は、決してやってはいけない、ナルシスト的態度です。

    (相手軸ではなく、自分軸の証拠になってしまいます。)


● 専門用語や、自分だけ知っている言葉は極力使わない。

★☆★ どうしても使う場合は、一文で説明して使うこと。

    知らない言葉が出た時点で、相手に「わからない話」と

    思わせてしまっては損!


● 場面の説明をする場合は、みんながイメージしやすいように

  具体的に名前(居る人の名前を使ったり)などを出して話す。

★☆★ その場に居合わせなかった人に、いかにイメージできるように話すかが大事!




その他、講師として前に立ったときに、振っても答えてもらえない場合に

どうしたら良いか?  

★☆★ 失敗しない振り方&当て方


自分がファシリテーターをしているときに、仕切りやさんが現れたらどうするか?

★☆★ 煮るなり、焼くなり・・・ではないですが、もっと出てもらうか、

    多少ひっこんでもらうか、サジ加減が必要です。


さらに、場をぶち壊すようなとんでもない発言をする人が現れたらどうするか?

★☆★ これは、講座に出てくださった方だけの秘密にしましょう♪



以上、今回は、2時間半という短い時間の中で、かなり中身の濃い

授業を展開させて頂きました。

非常に吸収力の高い生徒さんばかりでしたので、

かなり早口で、皆さんメモを取るのも大変だったかも知れませんが、

受講生の皆さんも講師も充実した時間を過ごせたのではないかと思います。


今後実践講座は、夜間4回ではなく、1日講座として実施したいと思います。

受講者一人ひとりに発表してもらって、フィードバックをして、

それで終わるのではなく、フィードバックを活かして、

もう一度発表して、ステップアップしてから終了・・・という状態に

したいからです。


ファシリテーターとしてのスキルアップを目指したい方は、

是非29日のファシリテーター養成講座へご参加ください。

こちらは、一人ひとりの個人レッスンタイムを2回ずつ設け、

さらに全員からのフィードバックも得て頂ける、

非常に中身の濃い、合宿に匹敵するぐらいの内容で行います。

これだけ時間をかける講座は、今年最後になってしまうと思いますので、

まだ受付可能ですので、皆さん是非このチャンスを活かしてください♪

特に、講師業の方には、「講師力」=教える力、伝える力が

1ランクも2ランクもレベルアップすること間違いない内容ですので

是非ご参加をお待ちしています!!



それでは、本日の講座の皆様からのご感想です。

○ 講師のフィードバックがわかりやすく、自分の仕事にすぐ応用できる気持ちになった。
○参加者の意識が高いので、自分の参考になる部分が多い。
○私自身が、前回参加したときより、余裕があり、今日の講習は参考になる所が多かった。講師を目指す私は、大塚先生の言葉や、受講生の話を受け止め、返すところが、すごく参考になり、マネしたいと思っています。

○自分で何かを変えないと、会議や人とのコミュニケーションがうまくできないと思うが、そのわからなかった何かが、変えられそうな気がしている。
○これまで気づかなかった、自分に欠けている何かがわかった。
○基礎から学ぶことが自分には必要だと改めて今日感じました。

○体系的にコミュニケーションというものの中の一部分ですが、学ぶことができました。奥が大変深いものですが、無意識に聞き流すクセがついていたことを改めてこの場で気づかされることができました。

○フィードバックで新たな良い点、悪い点を気づかせてもらえたこと、いつも新しい話で、楽しく参加できること、実践講座ラストだったため、全体を振り返った総まとめの話が聞けて大変良かったです。

○確かに1日などまとまった時間でやることが意味あるのだと思いました。それでも短い時間の中で、要点を伝えて頂いて、本当に充実した研修でした。ありがとうございました。

○自分のプレゼンの欠点を指摘してもらって、やり直させてもらえたのが良かった。
○ファシリテーションがどのようなものか、少し理解できたように思います。今回学んだことを少しでも自分の身につけたいと思います。
○ハーマンモデル研修に興味があります。

○最終日なので、まとめに時間を掛けて頂いたこと、「これ使えそう!」という話が多く聞けたのが良かった。
○新しい視点を持つことができました。ありがとうございます。まだまだ勉強し始めたばかりなので、是非次の機会も作って、受講したいと思います。