番組はあの“プロフェッショナル”ですし、タイトルはこうです。
「宮崎駿・3年間の記録 異例の密着取材で描く72歳の壮絶な“冒険”」。
映画PR色は否めませんが、3年密着とある。
見ないわけにはいかないし、取り上げないわけにもいきません。
このところ、宮さんの取り上げ回数がちょっと多いかなと思いますが、
しようがないかな。
番組欄では、こう続きます。
「被災地へ…ある決意 苦悩・戦争をどう描く 初!大人のラブシーン 予期せぬフィナーレ
流した涙のわけは」。

この場面がなんであったか、憶えておりません。
すいません。

1時間超の番組のあらすじ(?)、わたくしのひっかかりを羅列します。
『 2010年暮れ・後半に始まる。11年正月、発想固まる。
が、3・11。起こる。6月、決意。7月、福島へ。
このあたりでの宮さんの言葉、「たいてい面倒くさい」。
12年1月、中盤難所。ドイツの天才・カプローニが問いかける。堀越に。
2月、体調。パクさん・高畑氏の存在。
10月、零戦・殺戮の兵器をつくるということ。尖閣。ハンセン病患者の写真展。
11月、再会。12月、庵野。
フィナーレ。Yシャツをたたむシーン。
「たふる限り、力を尽して生きなさい」。
13年6月、完成。
元の自分に戻るため、カレーラーメンをつくるためにカレー粉と玉ねぎを買いに
コンビニに行った 』。

3年間、正確には2年半ほどかな、宮さんの最後の言葉「元の自分に戻るため、
カレー粉と玉ねぎを買いにコンビニに行った」と、
番組の途中でしばしば出てくる言葉「たいてい面倒くさい」がいいですね。
宮さん・72歳も感じさせますが。