いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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この風景が、この宇宙にある? “グリーゼ667”あたりの風景。

2012-09-27 20:43:21 | Weblog




       ヨーロッパ南天天文台・ドイツが27日に公開した想像図。


 ヨーロッパ南天天文台(European Southern Observatory:ESO)は、ヨーロッパ
 14カ国およびブラジルが共同で運営する天文観測施設である。1964年に設立
 された。チリにある天文台を運営している。
 本部はミュンヘン近郊のGarchingにある。ラ・シヤ天文台、パラナル天文台、
 チャナントール天文台がおもな施設である。


       2月に見つかった惑星「グリーゼ667Cc」の日没を描いた想像図
       である。

       
 グリーゼ667Ccは、地球から約22光年にあるスーパーアース(巨大地球型惑星) 
 で、質量は地球の約4.5倍。
 Ccを発見したカーネギー研究所とゲッティンゲン大学の研究者は、「Ccはこれ
 までに見つかった惑星の中で、液体の水を持つ可能性がもっとも高い」と指摘
 する。


       空左の大きな明るい部分が太陽に相当する「グリーゼ667C」、
       赤色矮星(せきしょくわいせい)であり、右の2つが恒星「667A」
       「667B」だ。
       ちょっとわかりにくいのだが、この3つが「三重星系」を構成して
       いて、「667C」が中心の星で赤色矮星ということなのである。


 Ccは赤色矮星「667C」の惑星である。Ccは667Cのハビタブルゾーン(生命
 居住可能領域)にあり、水が存在する可能性がある。


       ええーっ!! どうします。
       22光年の距離で、こうなんですよ。
       今までの生命存在の可能性ありというのは、
       気が遠くなるように遠かった。
       ウン百万光年、とか。これじゃ、だれも行けない、見られない。
       それじゃ、つまらない。
       ですよね。

       (映像の真ん中あたりの白っぽさと、空の下方の影みたいなもの
       は新聞紙面の凹凸のせいです)






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