いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

松本孝弘と、ビーズ・B'z、稲葉浩志のこと。

2011-02-27 11:02:10 | Weblog


B'zの松本孝弘さんが、
ギタリスト、ラリー・カールトンさんとの共演アルバム「TAKE YOUR PICK」で
グラミー賞を受賞したのはこの14日だ。
気にかかったことは、継続してしまう。
そのアルバムを買えばいいのだろうが、音楽の領域はイマイチ熱心ではない。
松本というヒトと、B'z(ビーズ)に興味は向いているのか。

そんな時、2008年製作の番組と出会った。
B'zのことは、なにも知らない。
そういえば、だいぶ昔、姪に「ビーズのサイン、手に入らないかな」なんて
頼まれた記憶がある。
ガキのバンドか、と記憶された。







松本孝弘・1961年3月27日生まれ(49歳) ギタリスト、作曲家、アレンジャー、
               音楽プロデューサー。
稲葉浩志・1964年9月23日生まれ(46歳) 作詞、ボーカル担当。

    1988年9月21日にシングル「だからその手を離して」、アルバム『B'z』の
    同時リリースでデビュー。
    1990年リリースの4thシングル「BE THERE」で初のトップ10入り、そして
    同年リリースの5thシングル「太陽のKomachi Angel」が初のオリコンチャ
    ート1位を記録しブレイクを果たす。

    ブレイク以降から現在にかけて、シングル連続初登場首位獲得数やトー
    タル・セールスを始めとする数多くの記録を樹立、『日本が誇るロック
    ユニット』と呼ばれる。
    2007年にはロックンロール・音楽界に貢献したアーティストを讃える
    「ハリウッド・ロックウォーク」へ殿堂入りとなった。
    2008年9月21日には結成20年となる。


基礎データは、いわずもがな、であろうが、わたくしの理解の手順ですので、
おつき合いのほどを。
番組は、2008年の結成20年ライブ・コンサートに向けた彼らの合宿などに
密着している。
彼ら・ふたりの徹底的なこだわり、自己管理ぶりが描写される。
稲葉のボーカルゆえの肉体管理、
松本の異常なくらいの音・演奏へのこだわりぶりが、快い。







    音楽以外の活動(バラエティ番組出演、CM出演、俳優活動など)には
    消極的な姿勢を見せている。音楽以外の活動などについて松本は「才能
    のある人が多い時代だから、バンドをやっている人でも音楽以外のフィ
    ールドに出て行く人って多いでしょう?でも僕らはあくまでも音楽活動
    をメインにしていきたい」「音楽のフィールドを固めていくことが、
    バンドを長続きさせる秘訣だと思っている」と語っている。

こんな連中がいたんだ。

    メンバーは「デジタルでは絶対に音が作れないギターとボーカルを、
    デジタルビートと融合させる、というコンセプトで活動している」とも
    発言していた。
    初期の作品はギターサウンドを抑え打ち込みを前面に出したTM
    NETWORKに近いデジタルサウンドであった。
    11thシングル「ZERO」や14thシングル「Don't Leave Me」の頃からロッ
    クサウンドへの移行が顕著になって行き、同時に打ち込み音を使用する
    割合は徐々に減少傾向になる。
    近年の楽曲はライブ感を重視したものとなっている。


彼らは、売り上げナンバー・ワンである。
番組では、なぜ売れるのかに迫る。『メガヒットの秘密 -20年目のB'z-』が
がタイトルである。
ふたりとも、お話しは面白くはない。
(わるいと言っているのではありませんよ)

松本孝弘さんは、こうくり返す。
「感覚かな。野性の勘かな。」
松本のこだわり、ほとんど職人のこだわりといってよい。その自分の
目指すというか、納得できるものがなにかをこの言葉で答える。
5秒間の演奏部分をなんども、なんども、何日もくり返す。
それへの言葉だ。





稲葉浩志さんは、「とにかく、手を抜いてない姿を見せるというのが、
伝わってれば何らかの結果は出て来るんじゃないかな」という。





いいですね。
この国のテレビを通した領域とか、セールスでの出来上がってしまった
セオリーなどには、もううんざりしていました。
広告代理店の発想なんかには、うんざりでした。

    マーティ・フリードマンは、(だれだか知らないけど)
    B'zとアメリカのロックバンド・エアロスミスとを比較し、「B'zは
    エアロよりも現代的な音であり、東洋的なメロディーや繊細なアレン
    ジなどはエアロには無理である。またエアロはブルースが基本である
    が、B'zは日本的な歌謡曲の作り方である。」と言っているとか。 


    日本の音楽プロデューサー・亀田誠治さんは、ヒットする要因を、
    ヒット曲に必要な条件である「アーティストパワー」「楽曲のパワー」
    の両方を兼ね備えている「勝ち組安定型」と定義していて、
    継続して売れ続けていることがCDショップで積極的に売り出されること
    につながり、そのことがまた売り上げにつながっているとして、
    この傾向はMr.Children・サザンオールスターズ・スピッツと同様なん
    だそうだ。


B'z、ミスチル、サザン、スピッツ、などが日本のあるレベルということ
になるのでしょうか。

そうか、知らなかった。





おしまい。






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