いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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ブラックホールその4 ( 事象の地平面 )     /'12.7.22.掲載

2012-07-22 06:53:44 | Weblog





   □ 星の進化理論

     密度が中性子星を上回ったもので、太陽質量で云う20~30倍以上ではブラックホールとなります。
     非常に重い恒星が超新星爆発した後に極限までつぶれた天体で、 収縮の段階では自己の重力を
     止めるものがないため、どこまでも重力崩壊が続き、ブラックホールとなります。
     ブラックホールに吸い込まれた物体は、潮汐力により破壊され、素粒子レベルまで分解されてしまうと
     考えられています。


正確に理解しているとは思えませんが、そういうことです。










   □ 事象の地平面(事象の地平線) 
                                   
     ブラックホールの外部世界との境界は、“事象の地平面”(event horizon) と呼ばれる。

     ブラックホールに落ちていく物質は事象の地平面に近づくにつれ、相対論的効果により
     時間の進行が遅くなり、地平面に着いた時点で時間は止まり、仮にブラックホール内部から
     外を見た場合は、逆に物質の時間経過は加速していくように見えるはずです。
     その強力な重力のため、規定脱出速度は光速を上回ります。

     また、引き込まれる物体は赤方偏移を受けるため、可視光から赤、赤外線、電波と変わり
     事象の地平面に達した時点で完全に見えなくなるので、ブラックホールの内部は不可視となります。

     わたしたちの銀河系の中心にも、太陽質量の数十億倍もの大質量ブラックホールがあると
     考えられています。



ほとんど理解できていませんが、
このあたりがたいへんに好きであります。なぜか、ワクワクします。
“事象の地平面”(事象の地平線)という言葉と、ヴィジュアルも気に入っています。

わからなくても、出発点はこのあたりにありますよね。おそらく。






「サイエンス ZERO」から。





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