いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

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[GOOD・5] アジアの女王“ なでしこジャパン ”のみなさんへ。    5.26.

2014-05-26 11:28:25 | Weblog
 
       オーストラリアを下した直後です。


       
       


   サッカー・女子アジア杯決勝、ベトナム・ホーチミンのトンニャット・スタジアム。

   14日の1次リーグA組での対戦では2-2のドローだった。
   日本は同戦で得点を決めたエースFW大儀見優季(26)をクラブの都合で欠き、新布陣で臨んだ。
   従来の4-4-2ではなく、MF宮間あや(29)をトップ下に置く4-2-3-1。
   22日の準決勝・中国戦で先制点を決めた大黒柱のMF澤穂希(35)は左ボランチ、
   豊富な運動量で好調なMF川澄奈穂美(28)は2列目の左サイドで先発出場した。

   序盤の15分間を乗り切ると、同28分、セットプレーで先制する。
   左CKのショートコーナーからDF宇津木瑠美(28)がゴール前に浮き球のクロス。
   これをDF岩清水梓(27)がファーサイドの角度のないところから、頭で折り返し気味に合わせると、
   相手DFと左ポストに当たってゴールマウスに飛び込んだ。
   岩清水は準決勝・中国戦の決勝点に続いてセットプレーから2試合連続得点。

   GK福元の好セーブ。
   その後も日本は粘り強い守りで虎の子の1点を守り抜き勝利。前身の女子アジア選手権を含め、
   14度目の出場で悲願のアジア女王となった。


       
       
       


       準決勝の中国戦が素晴らしかった。
       この試合時間を共有できた人はたいへんにラッキーだったと思い
       ますね。
       後半6分の宮間・澤のコーナーキックでの連携ヘッディング。
       後半35分、中島のハンドがとられてしまい、同点になる。
       これもドラマですね。
       試合は延長戦へ。
       決まらない。そして、後半15分も過ぎて、アディショナルタイム
       が2分と提示される。
       ドラマはこの最後の最後にも、用意されていた。(わたくしには
       書けません)

   濃密な時間はドンドン経過し、2分などとうに超えて19分台に突入。もはやこのCKを蹴ってもいいのか
   どうかすらアヤしい「ふざけたアディショナルタイム」の向こう側で、なでしこのラストワンプレーが
   勝負を決めます。延長後半19分台ラストワンプレー!宮間のCKが空中で直立静止する岩清水の頭で跳ね、
   ゴールデンゴール!

       中島の涙が止まらない。


   日本はチームとしてフェアプレー賞を受賞。大会最優秀選手には主将のMF宮間あや(岡山湯郷)が
   選ばれた。

       当然だね。

       


       澤穂希の存在、相手組にもリスペクトされている。
       宮間あや・キャプテンの安定感。キックも的確だ。
       川澄奈穂美のスタミナと、ムードメイク。
       岩清水、GK福元。
       「大儀見優季(26)をクラブの都合…」これはなんなんだろうか。

       若手も順調に育っているように思いますね。
       もうひとり忘れていました。
       そう、佐々木監督であります。

   〈佐々木監督〉「よく粘ってがんばってくれた。それに尽きる。僕は3回目の正直で何とか取ることが
   できた。これをW杯につなげたい」

   〈宮間〉「誰が欠けても優勝できなかった。みんなの勝利。ただ、私たちは世界一を取っているので、
   来年に向けてやらなければいけないことは多い。これが男子のW杯の弾みになればいい」

       そう、男子がシンパイです。
 




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