逸ノ城。“いつのじょう”ではなく、“いちのじょう”です。
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逸ノ城 駿(いちのじょう たかし)
本名 アルタンホヤグ・イチンノロブ。
“イチンノロブ”の“いち”が四股名の由来だそうです。
本日の大関・稀勢の里との一番を見て、たまらず掲載いたしました。
が、まだGOODは差し上げません。いくらなんでもね。
これから、もっともっと愉しいのでありましょうからね。
勝ち残りの逸ノ城関です。
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1993年4月7日生まれの21歳。
モンゴル国アルハンガイ県バットツェンゲル郡出身(遊牧民)。
湊部屋所属。
身長192cm、体重199kg。東前頭10枚目(2014年9月場所)。
(1)2014年1月場所で初土俵。
外国人として初めての幕下付出力士である。
2日目の錦木との取組がデビュー戦となり、小手投げで勝利してプロ初白星。
6勝1敗の成績。
(2)翌3月場所は西幕下3枚目へ、再び6勝1敗の好成績を収める。
3月場所後の番付編成会議で新十両に昇進することが決定された。
「自分も1場所で幕内にいきたい。遠藤関に追い付けるように頑張る」と話し、
幕内の遠藤に対するライバル心を見せる。
(3)新十両の2014年5月場所は、11勝4敗で4人による優勝決定トーナメントに進出。
1回戦で琴勇輝、決勝戦で鏡桜と、幕内経験者を倒して、新十両優勝を果たす。
(4)7月場所も、13勝1敗で千秋楽を迎えたが、栃ノ心に本割・決定戦で連敗、2場所連続の
十両優勝はならなかった。13勝2敗の成績。
(5)そうして、今場所・9月場所で新入幕。
幕下付出から所要4場所での新入幕は史上2位タイのスピード出世。
マゲも結えないたたずまいは、この前の遠藤関が記憶に新しい。
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この面構えは、初めてですね。
「モンゴル人力士の中で、逸ノ城は初めての遊牧民出身者である」
ということは、特筆事項なのか。
“怪物”と誰もが認めている。
今後がどうなるのか。
こんな愉しみ、ひさしぶり !!!