いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

『“ようじ混入”少年 自作自演か 』& 『 イスラム国“邦人殺害”と 身代金要求 』    2015.1.21.

2015-01-19 16:15:06 | Weblog

       当該ブログのテーマ“グッドニュース”として取り上げないものがあります。
       しかし、わたくし 取り上げずにはいられないのであります。
       ご容赦お願いいたします。
       体調不良今だ完治していない、わたくしのメンタルの低下のせいでしょうか。
       少々はありか。



       


       その1・前者

    スーパーのスナック菓子につまようじを混入するなど、悪質な動画を投稿し続けたとみられる19歳の少年が
    18日午前、逮捕された。
    少年は容疑を認めていて、動機については「少年法を改正するため」と話しているという。
    投稿動画で「無能警察、まだ私を捕まえられない」と挑発していたとみられる少年だが、
    同署での取り調べでは反抗する様子もなく、「見た目も普通でおとなしい。とても騒ぎを起こすようには
    見えなかった」(県警幹部)という。

       児戯に類する愚かな行為と思われますが、インターネットを使う今まではなにか
       異質なものを感じてしまう。



       その2・後者

    イスラム過激派組織「イスラム国」のメンバーとみられる覆面の男が、72時間以内に
    身代金を支払わなければ日本人2人を殺害すると脅迫する映像が、インターネット上に公開された。
    この映像には、去年拘束された湯川遥菜さん(42)とフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の
    2人がオレンジ色の服を着てひざまずかされている(この2人と確認された)。
    2人の間に黒い服で覆面をかぶった男が立ち左手にナイフを持って英語で話している。
    (この3人と背景は合成されているとの指摘あり)


       
       


    この中で男は、「日本の総理大臣へ。日本はイスラム国から8500キロ以上も離れたところにあるが、
    イスラム国に対する十字軍にすすんで参加した。(略)」
    「日本国民へ。日本政府はイスラム国に対抗するために愚かな決断をした。2人の命を救うため、
    政府に2億ドルを払う賢い決断をさせるために圧力をかける時間はあと72時間だ。
    さもなければ、このナイフが悪夢になる」と脅迫している。

       「日本政府と日本の国民へのメッセージ」とタイトルされています。


       


       きのうの15時すぎだったか。14時50分ころの公開が正確らしい。
       この一報・テレビのニュースに衝撃を受けてしまった。
       黒い服のイスラム国兵士、オレンジ色の服を着てひざまずく白人、兵士のアナウンスのあとに
       処刑が行われているのであろうか。われわれは見ることはない。しかし、昨年からこの光景(?)を何度見たか。
       日本が違う領域に入っていく、違う次元に踏み込んでしまった。そんな印象をもたされてしまった。
       わたくしだけだろうか。
       戦争・戦闘と無縁だったという“錯覚”が突然取っ払われた、とでもいうのかな。


       
       


       この二つの出来事を並べることに、大した意味はありませんが、
       この二つはインターネットがなければ成立していないと思います。
       そんな側面を知るべきだ。そんな時代が既にはじまっている。


       しかし、日本はどうしてこんなに外交ベタなんだろう。
       ものをいうタイミング、いう相手、いうべき場所、そのメッセージの端々のコトバ遣い。
       その内容は合ってなけりゃ最低だ。
       72時間後は、金曜・23日の午後3時前ということである。
       今の総理、もっというと現在の日本の政治家のレベル・力量・センスが試される、
       未曾有の出来事なんだろうと思う。
       19歳の少年は、現在の日本社会のある象徴のひとつなんであろうか。





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