早渕川(はやぶちがわ)は、わたくしのウチから10mぐらいの脇を
流れている。川幅は15mくらいか、水面幅は6、7mというところ
でしょう。
この白い小さな建物は橋の脇にあります。
こんな公共建物、それも技術的な関連の施設の、風景が好きなんです。
どうということはないんですが、好きなんだな。
看板の大見出しは「早渕川水質測定局」と書かれ、
その右に「横浜市環境○○局」とある。青いペーパーだかが
貼ってある「○○」には手書きで「創造」とある。
「横浜市環境創造局 早渕川水質測定局」ということだ。
「局」がダブルのもどうかな。と思うが気にするのもどうか、だね。
配線がつながれてない。はずされているから、役目は終わったのか。
水質はどこでも改善している。
このあたりは河口・東京湾から10kmほどのところ。
大きなコイもいるし、小魚も多い。
そして、それを狙って、アオサギ、シラサギ、黒鵜、などがくる。
この日、珍しい風景を見た。
アオサギ、どうしたのか? と観ると。
魚の尾ひれが見える。
のど、首が膨らんでいる。
ほぼ戻った。お腹に入ったな。
いつものアオサギになっていた。
アオサギ氏の食事風景でありました。
小魚を捕まえるところは見たことがあるけれども、
こんなに大きな魚は見たことなかった。丸呑みするところも、
見たのは初めてだ。
彼(彼女)は味わっていないね。
人間のグルメと称する場面を、いくらでも見ているのだから、
たまには原風景もよいでしょう。
久しぶりの自然シリーズでした。