上が“エアバスA350 XWB”。エアバス社が開発を進めている次世代中型ワイドボディ旅客機。初飛行:2013年6月14日。
下が“ボーイング787 ドリームライナー”。初飛行:2009年12月15日 生産開始:2006年 運用開始:2011年10月26日。
20日のニュースで、こうまとめられていました。
エアバスA350が、この日羽田に初飛来したからでありますね。
<エアバス>日本に営業攻勢 A350日航から31機受注
欧州の航空機大手エアバスが、日本での収益拡大を目指し営業攻勢を強めている。
日本の航空機市場は米ボーイング社の牙城といわれており、エアバスの現在のシェアは17%。
これを2020年に25%に引き上げたうえで、将来は50%を確保する目標を掲げている。
大手航空会社だけでなくLCC(格安航空会社)やリース会社からも受注を目指すという。
(毎日新聞) 2014年11月21日(金) 8時33分掲載
日航が導入予定の「A350」を羽田で公開
日本航空は20日、国内で初めて導入する欧州航空機大手エアバスの新型旅客機「A350」を、
羽田空港で報道関係者らに公開した。
2019年にも運航を開始する。A350は軽量素材と最新のエンジンを採用し、燃費を約25%改善した。
座席数は276~369席。(YOMIURI LINE)2014年11月20日 19時51分
主翼の先端のカーブがチャーミングですね。
エアバスA350 XWB (Airbus A350 XWB) は、A300・A330/A340の後継機としてエアバス社が開発を
進めている次世代中型ワイドボディ旅客機。
ボーイング社の787 ドリームライナーや、777-8X/-9Xに対抗するために計画されている。
ボーイング787 ドリームライナー(Boeing 787 Dreamliner)は、ボーイング社が開発・製造している
次世代中型ジェット旅客機。ボーイング757・767・777の一部の後継となる。
中型機としては航続距離が長く、今までは大型機でないと飛行できなかった距離もボーイング787シリーズを
使うことにより直行が可能になった。
このため、需要がさほど見込めず大型機では採算ベースに乗りにくい長距離航空路線の開設も可能となった。
中距離機の領域で開発が盛んと聞いていますが、その中でさらに、
開発・工夫がさまざまに行なわれているということでしょうか。
ジャンボの領域は明らかに終了した、終わったということになるのかな。
すこし淋しい。