AKB48の旅

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事実上の作詞先行

2018年04月26日 | AKB
=LOVE、新作c/wは指原指名でヒャダインが作曲

今回のカップリング曲の発表を受けて、商品詳細も全て明らかとなった。Type-Aには、先日、指原莉乃自らオールナイトニッポンで解禁した青春アイドルソング「『部活中に目が合うなって思ってたんだ』」をカップリングに収録するほか、特典DVDには「手遅れcaution」のMusic Videoとメイキング映像を収録。Type-Bには今回解禁されたヒャダイン(前山田健一)作曲の「樹愛羅、助けに来たぞ」をカップリングに収録。さらに特典DVDにはYouTubeで公開してきた『Documentary of =LOVE』の総集編が収められている。一部、未公開カットも収録されているとのことだ。

題名だけなんだけど、それでも指原さんの作詞が、新たな段階へとステップアップしたことが見て取れる。

師匠の秋元氏の基本作詞テクとして、曲が先に選ばれた上で、そこにキーワード方式と当て書きで歌詞を乗せていくというのがある。これまでのイコラブ曲は、概ねこの基本テクに則ったものになっていたと見なして良い様に思う。それが3作目にして、C/Wではあるけど、「部活中に目が合うなって思ってたんだ」「樹愛羅、助けに来たぞ」と来たもんだ。題名を見るだけで、それぞれ物語を設定してることが伝わって来る。しかもヒャダインさんに曲を発注したとのことで、これは事実上の作詞先行。

いよいよ比喩表現としての秋元氏からの手綱が解かれて、指原さんワールドが展開されることになるんじゃないか。期待しかない。

「回遊魚のキャパシティ」の歌詞と指原さんの関係