AKB48の旅

AKB48の旅

AKBとXX大島優子SP

2014年03月22日 | AKB
なかなか見応えのある内容だったと思うけど、まず真っ先に感じたのが、大島さんだと予算が付き易いのかなあたり。ヒルトンのスイートルームでのインタビューに、「ご褒美タイム」には豪華なスイーツ付きと来たもんだ。大島さんメインだと何かと豪華になるという同様の傾向は、過去の番組でもあったような。

肝心の内容的には、がっつり大島優子的AKB48史だったと思うけど、特に新情報はなかった中でも、それでもいくつか興味深いところはあったかな。一つは、第1回選抜総選挙について語られた率直な感想。何より2位になれた喜びを語ってたけど、このあたりは、例の「前田コール」を含め、当時のヲタさんとの温度差が感じられたし、当時をリアルタイムで知らない身としては、ちょっと意外だったかも。

もう一つは、夏まゆみ氏から贈られた言葉「本物になれ」の件。フォトブックだったかでこの話も聞き知っていたように思うけど、どっか秋元氏の大島さん評と絡んで、正しく理解できていなかったかも知れないと気づかされた。これはもしかして大島さんが語った以上に奥深い言葉かもしれない。このあたり、来月発売予定の夏まゆみ著「ダンスの力: モーニング娘。AKB48……愛する教え子たちとの物語」を読んでから、あらためて論じるかも知れない。

そして、やはりと思わされたもう一つが、大島さんだと、AKB48史が個人史になるなあということ。そこに秋元才加さん、宮澤さんの姿はない。不可分の存在としては現れては来ない。この辺り、大島さんの立ち位置というものが自ずから透けて見える感じと言い切ろうか。



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