AKB48の旅

AKB48の旅

どちらかと言えば貴腐人サイド

2018年02月26日 | AKB
平昌五輪が閉幕──冬の帝国覇権争い、漢字文化圏の勃興、小平選手の行動

そしてもちろん、このところ日本が強い。身体が小さいことが不利にならないことに加えてサポーターの力もある。羽生や宇野が氷上に登場すると大きな歓声が上がるのだ。おそらくどこへ行ってもそうなのだろう。日本から大勢の女性ファンが追いかけている。平昌では日本がアウェイ状態になることも多いが、羽生と宇野にアウェイはない。それはジャニーズやAKBといった現代日本のアイドル文化と無縁ではないだろう。

長い記事だけど、その全文にわたってバイアスというか微妙な歪みみたいなのがある意味一貫してて、いろいろどうよ?な内容のように読めてしまう。でやはり、こうして唐突に「ジャニーズやAKBといった現代日本のアイドル文化」が参照されてたりする。もちろんまったくの間違いではないだろうけど、どうにもこうにもこのズレてる感みたいなものが居心地悪い。

名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏の「視点」とのことで、この方の著書とか知らない身で言うのもなんだけど、梅棹忠夫氏の「文明の生態史観」的なものの延長上にある、ある種典型的な論調なのかな。「漢字文化圏」なんていう、ちょっとびっくりの用語も出てきてるし、何より一例、岡田英弘氏の「世界史の誕生」的なビジョンの欠落なんかを感じてしまう。

まあ、例によって批判の意図はないよということで、男子フィギュア人気は、アイドル文化というよりは、どちらかと言えば貴腐人サイドじゃないの?とか言い放ったら、怒られるのかな。

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