AKB48の旅

AKB48の旅

水曜日のダウンタウン 4月23日

2014年04月28日 | AKB
指原さんが出演とのことで録画しておいたんだけど、正直、内容的には全く期待してなかった。なので早送りで流すつもりで見始めたんだけど、最初の競歩ネタの途中当たりから音声付きまでスピードダウンして、以後はじっくり見入る羽目に。びっくりするくらい面白かった。

何が凄いって、それなりに興味深いネタについて、けっこう本気の取材が行われてたことかと。最初のネタが、アンガールズ田中さんがプレゼンターの「競歩の選手、全員他の陸上競技で挫折した人説」だったんだけど、リアルに最初から競歩を選んだ中学2年生に辿り着いてた。ビートたけしさんのサプライズ出演に続いての、二つ目のネタが、ロンブー田村淳さんがプレゼンターの「スケバン絶滅説」で、こっちも15歳の現役スケバンを探し出してきた。もちろん実際の因果関係が逆だった可能性もあるけど、どっちにせよ現場をしっかり取材した事実に変わりはない。

三つ目のネタが、アントニオ猪木氏がプレゼンターの「北朝鮮、実はスゴい説」で、これは知ってる人は知ってる話だったけど、地上波テレビという枠組みでは、それなりに(相当に?)いけてるんだろうと思う。どうせなら、なんで奇妙に日本と似てるのかあたりも含め、裏側を突っ込むというのもありだったんじゃないかと思うけど、そこは業界的にもいろいろ差し障りがあるのかな。

最後のプレゼンターがたむらけんじさんだった上、一人で二ネタだったんで、雑魚ネタかと思いきや、これとて侮れなかった。一つ目の「引退後の力士の髪型が総じておかしいのはマゲで後ろに毛穴が持って行かれてるから説」はともかく、二つ目の「出産の痛み未だ芯食った喩え出てない説」は、北斗晶さんの解答が素晴らしかった。

試合中にフェンスに膝を強打して皮膚が避けて骨が露出した<出産<頸椎骨折で固定のブレースを装着するため頭蓋骨に穴を開ける。

そして何よりの驚きは、コメンテーターの顔ぶれ。ダウンタウンの冠番組と言うことで、司会が浜田雅功、コメンテーターが松本人志、石坂浩二、小宮悦子、勝俣州和、指原莉乃(敬称略)だったんだけど、この顔ぶれで、指原さんが何の遜色もないどころか、むしろ目立ってた。カットされることなく随所で使われてた。

こういう明らかにスタッフが本気で作りに来た番組に、ある意味てっぺんレベルのコメンテーター5人の一人として呼ばれること。対等に機能してること。これが意味することは決して小さくはないだろう。

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