AKB48の旅

AKB48の旅

読売新聞日曜版6月26日の「1分後の昔話」

2016年06月27日 | AKB
以下部分引用

人数の多い組織の中で、自分の長所、短所を考え、必要とされるポジションを明確にしたセルフプロデュース能力には驚かされる。「こうなりたい」と理想をただ追うのではなく、「今、自分ができること」を確実に積み上げた結果である。

指原莉乃はああ見えて、実は努力の人だ。へらへらして、面白おかしく生きていても奇跡なんか起きないことを知っている。常に、どうすれば、自分が旬でいられるかを考えているのだ。


例によって秋元節なんだけど、ここはちょっと深読みしても良いのかも。感情を排した記述の奥底に、秋元氏の喜びが滲み出てる気がする。引用した記述は「投影」としても読めるもので、秋元氏の自画像でもあるんだろうけど、それが他者への褒め言葉として出てくることの幸せ。

自身のキャリアの晩年に、自身に匹敵する、あるいは超える可能性すらある優秀な愛弟子を得た。クリエーターとしてこれ以上の幸せはないんではないか。

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