AKB48の旅

AKB48の旅

「指1本で崖っぷちを生き残ってきた」

2018年02月11日 | AKB
北原里英、傷だらけの主演映画で見せた「アイドル卒業」への決意

4月14日にNGT48の卒業コンサートを控える北原里英が、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の鬼才・白石和彌監督と初タッグを組んだ主演映画『サニー/32』で、生傷だらけの“戦う”女性を熱演している。ピエール瀧、リリー・フランキー、門脇麦らツワモノたちに囲まれながら、孤軍奮闘するその佇まいは、もはやアイドルではなく、役を生きる一人の女優の顔だ。「指1本で崖っぷちを生き残ってきた」という北原が、AKB48グループ10年間の中で得た、その生きざまについて語った。

北原さんの人生の何を知ってるはずもないけど、それでも「指1本で崖っぷちを生き残ってきた」と言われると、どうよ?とでも突っ込みたくなる。どっちかと言えば、「崖っぷち」というほどの「際」を歩んできたというよりは、比較的上位集団の中に埋もれながら、AKBGという苛烈な競争社会にあって、ご本人も明言してたと思うけど、これまで競争を避けてきた。

そんな存在様式にあって、NGT48のキャプテン就任は大きな転機というか、敢えて言おう「箔付け」になったと思うし、今回の映画主演にしてもそうだけど、北原さんに向けた、秋元氏の優しいまなざしを感じる。