AKB48の旅

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じゃんけん大会2014雑感

2014年09月18日 | AKB
断片的にしか見れてないけど、じゃんけん大会についての蘊蓄的なことは去年あらかた書いたと思うんで、今年はもう、そこら辺のことは書かない。ただ一つ、AKBGのハイコンテクストを共有してないと、このどうしようもない面白さは味わえないわけで、そこは素直に喜びたい。偉いぞ自分、とか書いてみる。

しかし、カナリヤボンさんはもう諦めるしかないとして、去年も書いたような気がするけど、指原さんには、もう少しまともな「解説」をしてもらいたいところ。自分が一番に楽しんじゃダメだろ。もっとも、指ヲタさんには、そっちの方が良いのかも知れないけど。

隅から隅まで面白かったけど、強いて上げるなら準々決勝の4試合が白眉かな。高校野球で一番面白いのが正にこの準々決勝なわけで、奇しくもおんなじ展開ということに。AKBG、もってるわ。

準決勝での、川本さんを射すくめる小嶋さんの目力は、篠田さんを彷彿とさせた。この場面で、指原さんがほとんど初めて「解説」として機能して、しかも小嶋さんは相手の出す手が分かってしまうという、とんでもない情報をぶっ込んでくれた。流石ですわ。

そして決勝が小嶋さんと渡辺美さん。この段階で、やはりAKBのじゃんけん大会には、未知の力が働いてるとしか考えられないことが確実となる。去年の無謀な思考実験が、妙に真実味を帯びたような。セマンティクスは物理的な実態を持つのか???

そして、渡辺さん、優勝おめでとう。いつかはどうあっても勝たなければならない、その不敗のAKBの女王であるところの小嶋さんに勝っての優勝には、もの凄い価値がある。ある意味、これもまた「私の屍を超えて行け」の一表現かと。これで渡辺さんは、一気に突き抜けるんではないか。