AKB48の旅

AKB48の旅

NMB48密着ドキュメンタリー てっぺんへの道ーVol.2

2013年10月28日 | AKB
見ていてまず印象に残ったのが、取材スタッフが食い込んでるな、密着度が増してるな、あたり。うろ覚えだけど、Vol.1に比べても題名に偽りなし度が上がってると思うし、なんとなく「スター姫さがし太郎」のことが思い出された。

内容的にも、よりNMBの内実に迫れていたように思う。もちろん、実際の個々人の想いとか、局所の因果関係とかが分かるはずもないけど、それでも、NMBが動いている、動的平衡から励起状態へと遷移してることが、たぶん伝わって来てる。このあたり、「NMB48密着ドキュメンタリー てっぺんへの道ーVol.1」で描かれていた、横山さんの兼任と解除、福本さんの卒業、山田さんの移籍、そして市川さんの兼任が、着実に効果を現してきてるということなんだろう。

NMBの宿痾とも言うべき骨絡みの序列意識が、いくらかでも緩和されて、風通しが良くなってるとともに、たぶんまだ未熟だけど、共同体意識が芽生えてるように見える。ドキュメンタリーの編集者も、そこを意識してるようで、象徴的とも言える門脇さんと渋谷さんの関係性を、長尺で取り上げてた。

Vol.3の放送予定は、2014年2月とのこと。内容的に予想が付きそうなスケジューリングだけど、どうだろう。そこは予定調和の「外」を模索する秋元氏のこと。何があるか分からない。楽しみに待つことにしいよう。

あとは、一部とは言え「わる姉」が見れたのが、何より良かったかな。