面白かったは面白かったんで、それでスルーするべきなのかも知れないけど、このAKBINGOという番組、毎度のことながら「誘導」がきつくて、どうしてもそこで不愉快感が残ってしまうのを避けられない。以前、宮本亜門オーディションの時にも、勝手に苦言を呈させていただいてしまったけど、今回もいらぬ一言など。
まず、「偽物」さんがスタッフチェックを通ってる、収録スタジオに入ってる段階で、メンバーが「偽物」という判断をするという選択肢はなくなってる。ひな壇の配置図にも名前が入ってるんだから、それこそ「偽物」ではあり得ないわけで、これは設定としてまったく成り立ってない。それを芸人のガヤを使って、無理矢理「偽物」方向へ持って行こうとするんで、せっかくの面白Vなのに、素直に楽しめない。
普通に、収録初参加の新人に対するメンバー達の反応みたいな設定なら、よほど無理なく行けただろうし、ファンとしても、そういった素の裏側が見たいところだろう。来週には「No Flower without Rain」が始まることだし、タイミング的にもそっちの方がありじゃないか。
実際、うるさいだけのガヤをスルーして、映像だけを素直に見るように努めてみると、メンバーが正に「新人」に対する対応をしてるのが分かると思う。本番中の村重さんの話しかけは、正に村重さんらしい行動力だし、休憩時間に入って、峰岸さんとさっしーが真っ先に話しかけて行ったのは、よく知られた行動パターンだし、逆に渡辺麻友さんが話しかけて行ったのには、新鮮な驚きを覚えた人が多かったんじゃないか。渡辺美優紀さんが何の疑問を持つことなくツーショットに変顔で応じたのも、渡辺美優紀さんらしかったし、高橋さんの対応も、「新人」へのアドバイスとして完璧だったし。
一方で、当たり前のようにスルーを決める大島さんは流石としか言えないし、マイペースの小嶋さんは見事にそのまんまだし、これがAKBとしての日常なんだろうというのがよく分かると思う。それで十分じゃないか。奇を衒うのでなく、策を弄するのでもなく、なんでそのまんまで素直に番組を作ろうとしないのか。それがテレビというものと言ってしまえば、それまでだけど。
まず、「偽物」さんがスタッフチェックを通ってる、収録スタジオに入ってる段階で、メンバーが「偽物」という判断をするという選択肢はなくなってる。ひな壇の配置図にも名前が入ってるんだから、それこそ「偽物」ではあり得ないわけで、これは設定としてまったく成り立ってない。それを芸人のガヤを使って、無理矢理「偽物」方向へ持って行こうとするんで、せっかくの面白Vなのに、素直に楽しめない。
普通に、収録初参加の新人に対するメンバー達の反応みたいな設定なら、よほど無理なく行けただろうし、ファンとしても、そういった素の裏側が見たいところだろう。来週には「No Flower without Rain」が始まることだし、タイミング的にもそっちの方がありじゃないか。
実際、うるさいだけのガヤをスルーして、映像だけを素直に見るように努めてみると、メンバーが正に「新人」に対する対応をしてるのが分かると思う。本番中の村重さんの話しかけは、正に村重さんらしい行動力だし、休憩時間に入って、峰岸さんとさっしーが真っ先に話しかけて行ったのは、よく知られた行動パターンだし、逆に渡辺麻友さんが話しかけて行ったのには、新鮮な驚きを覚えた人が多かったんじゃないか。渡辺美優紀さんが何の疑問を持つことなくツーショットに変顔で応じたのも、渡辺美優紀さんらしかったし、高橋さんの対応も、「新人」へのアドバイスとして完璧だったし。
一方で、当たり前のようにスルーを決める大島さんは流石としか言えないし、マイペースの小嶋さんは見事にそのまんまだし、これがAKBとしての日常なんだろうというのがよく分かると思う。それで十分じゃないか。奇を衒うのでなく、策を弄するのでもなく、なんでそのまんまで素直に番組を作ろうとしないのか。それがテレビというものと言ってしまえば、それまでだけど。