雨っぽい日が続く春先はいろんな虫や動物が活発に活動し始める。
ミドリババヤスデ、足の無い奴も気味悪いが、足の多い奴ももっと気味悪い。
ヤマビルも超活発。ちょっと立ち止まっていると、長靴をよじ登ってくる。しばらくは油断できない。
室内には、ねばねばプレートにカヤネズミがくっついていた。侵入経路は未だに不明。小さくてかわいいけどごめん。
雨っぽい日が続く春先はいろんな虫や動物が活発に活動し始める。
ミドリババヤスデ、足の無い奴も気味悪いが、足の多い奴ももっと気味悪い。
ヤマビルも超活発。ちょっと立ち止まっていると、長靴をよじ登ってくる。しばらくは油断できない。
室内には、ねばねばプレートにカヤネズミがくっついていた。侵入経路は未だに不明。小さくてかわいいけどごめん。
キイチゴの白い花が一斉に咲き始めた。クマバチらしき虫が盛んに蜜を吸っている。数か月後には一斉に実を付けて、今度は野鳥が喜ぶ。
地面に咲くクサイチゴ、花は大きいし、粒も大きい。
ニガイチゴ、花は上向きに咲く。ちゃんと食べられる。それほど甘くはないが、つまみ食いにはよい。
下向きに咲くモミジイチゴ。ホヲキノタ山にも自生しているが、家山林道の峠付近には群生していて、実が生る頃に、オレンジ色の実を摘む人も時々見られる。ジャムを作るのだろうか。
セイヨウスイセンよ2週間くらい遅れて、ニホンスイセンが咲き始めた。毎年思うが、背が高く派手な黄色い原色で、自己主張が強いセイヨウスイセン。比べて背が低く、控えめで、二人連れで咲くニホンズイセン。象徴的だよなあ。
盛期を逸して枯葉てた姿のなんとみすぼらしいことか。
スイセンと同じく球根植物は強い、何お世話もしていないが、毎年、花を咲かせるムスカリ。
タラの芽の時期より2週間遅れくらいでホヲキノタ山のコゴミが盛期を迎えた。オラの知る限り、静岡県では長野県境の北の果てにしか自然には生えていない。渓流釣りの際に、半信半疑でコゴミの株を持ち帰って来たが、掛川の暖地でも、川根の山間地でもちゃんと居ついて、増殖している。但し渓流沿いの自然のコゴミに比べると、細い。
ホヲキノタ山でたくさん採れた。いい香り。灰汁が無いので、何の料理にも合うが、軽く茹でてお浸しがいいし、天ぷらももちろん美味しい。
1週間も経つと、伸びすぎて採り時を逸する。今のうちに散れるだけとっておかねばならない。幸いにも、軽く茹でて冷凍にしておけば、保存がきく。
数週間前、スーパーで太いコゴミではあるが、5本ぐらいのパックで500円ぐらいで売っていた。貴重な山菜なのだ。でも長野県や岐阜県では普通に生えている。
ほとんど見逃しがちなミツバアケビの花、気にしていたら咲いていた。きれいな花とは言えないが、奇妙な、でも可愛い花なのだ。垂れ下がった小さな花房が雄花で、その上に咲いている花が雌花。よく見ると小さなバナナみたいなものが3つある。成長して、あのアケビの果実になるのかな。
成長を観察しようと気にしていてもいつの間にか、消え去って、アケビの実が大きくなってから、見つかることがよくある。今年は見逃さないぞ。