市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

私道整備

2016-03-05 06:34:25 | 里山
 山荘への私道は急坂で、強い雨が降ると、土が削られ、放っておくと渓谷となってしまう。その溝を埋めるのに、凍っていた土が溶けて、ふわふわになっている今の時期が最適なのだ。
 ただ、土を溝に埋めただけでは、雨が降るといずれ流されてしまう。この繰り返しを続けていた。
 そこで考案したのが、ススキの刈り取った枯草をかぶせておくということ。1年ほど前から施行しているが、これをやると、いずれ、土と絡まって、流されにくくなる。
 

 すごい発見だと思ったら、先週間前にテレビでやっていた。どこかの農家が斜面の土にやはりススキの枯れ草を混ぜると、土に粘りが出て土が流されにくくなるということで、昔からやっているとのこと。

 厄介な雑草のススキも、こうして有効活用できるのだ。

 山荘南西側の斜面にはまだまだいっぱい刈り取ったススキがそのままになっている。
 
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