ミツマタの木の一つが葉が枯れ始めた。正常な枯れ方と異なる。普通は葉っぱが淡い透き通ったような黄色味を帯びた色になり、冬にかけてじわじわと葉が落ちて、花蕾だけ残り、春になって妖艶な花を咲かせる。この経過がなんとも魅力的なのだ。ところが気候不順に耐えられずか、一気に葉が萎れてしまった。
でもその下にはこぼれた種が発芽して、しっかりとたくさんの子供が生まれている。
ミツマタの木の一つが葉が枯れ始めた。正常な枯れ方と異なる。普通は葉っぱが淡い透き通ったような黄色味を帯びた色になり、冬にかけてじわじわと葉が落ちて、花蕾だけ残り、春になって妖艶な花を咲かせる。この経過がなんとも魅力的なのだ。ところが気候不順に耐えられずか、一気に葉が萎れてしまった。
でもその下にはこぼれた種が発芽して、しっかりとたくさんの子供が生まれている。
ワラビ畑の土が掘り起こされたり、自然薯が掘られたり、ホヲキノタ山はイノシシが大暴れしている。だんだん大胆になってきており、山荘近くまで登ってきている。今のところイノシシを目撃はしていないが、夜トイレに起きるときなど、恐怖を感じることもある。
杉の木を伐採して10年以上経ち、低灌木が安定すると拠り所を得たあらゆる蔓植物が蔓延してきた。今ではアケビの木が彼方此方に生え、実をぶら下げている。割れるとメジロがすぐやってきて甘い実を啄む。割れる寸前の膨らんだ実がオラの狙い目。アケビの皮を包丁で切り、水に漬ける。2~3回水を取り替えながらまる1日。これをやらないととてもじゃないけど苦くて食べられない。天ぷらが美味い。アケビ特有の味というものはないが、苦みが有り、食感もいい。
タラノ木の種を狙ってアオゲラが近くにやってくる。真剣そのもので警戒心が薄れている。コゲラは木の幹をつついて虫を穿っているが、今の時期のアオゲラは木の種も食べるんだ。
今年はススキが少ないということは以前に報告したが、家山林道のススキも少ないようだ。ホヲキノタ山には少しだけススキの穂が風にたなびいている。このくらいの量が一番いいもんだ。