三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

食べログのクレーマー

2012年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
食べログというグルメサイトに口コミを書いています。
少しばかり店舗に対して批判的な口コミをしましたが、その口コミに対して、私を名指しで反論する口コミが入りました。そして私の食べログの個人ページのコメント欄にも同じ内容の書き込みがありました。

早速「個人攻撃を受けました」と食べログに通報。その日の内に消されました。

http://megalodon.jp/2012-0601-0950-24/r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13141044/dtlrvwlst/4191712/

この店の関係者なのか、それともよほど親しくしているのか知りませんが、かなり感情的な文章です。誰もが見ることのできるサイトに投稿するときは、腹立ちの感情は一旦覚まして冷静になってからが望ましいのですが、怒りにまかせて書いてしまう人がいます。後で冷静になってみたときには既にブログが炎上したりします。それがネット社会の恐ろしいところでもありますね。

それにしてもこんな人の意見がまかり通るなら、飲食店にとって不利な情報を出してはいけないことになり、食べログ本来の「実際に食べてみた人の率直な感想が読める」という意義が失われてしまいます。
私のことを「食べログの在り方を勘違いしている典型的な人」と書いていますが、この場合の典型的という言葉の使い方がよくわかりません。ある事象に関して、様々な事例がある場合、最もその事象の本質が現れている事例を「典型」と呼ぶのだと思っていました。本質があまり現れていない事例を「類型」と呼びます。「典型」とは「類型」の対義語なのです。
さて「食べログのあり方を勘違いしている」という事象について、私が「典型」であるなら、その本質はどのようになるのでしょうか。また、類型にはどのような事例があるのでしょうか。
そのあたりの論理的な思考が、この「シンザンモノ」なる人には欠落しています。
ただ感情的に「食べログの在り方を勘違いしている」と書く。
それはつまり、この「シンザンモノ」という人にとっての「食べログの在り方」なのであって、一般的な考え方とは違ったものなのだということです。一般的には、前述したように「実際に食べてみた人の率直な感想が読める」また「実際にテーブルに出た商品が写真で見れる」ということが食べログの意義なのではないでしょうか。「意義」という言葉の方がわかりやすいし、食べログというサイトの「在り方」については運営側の考えることで、状況の変化によって「在り方」も見直されていくと思います。

食べログの意義を全く理解していないのは、恐らくこの「シンザンモノ」なる人でしょうね。もう少し論理的なものの考え方をした方がいいと思います。


レース回顧~安田記念

2012年06月03日 | 競馬
安田記念の結果
1着ストロングリターン
2着グランプリボス
3着コスモセンサー

馬券は、買った3頭が6着、13着、17着でハズレ。
ここまで外れると何の感情も湧いてきません。

レースは逃げたシルポートがテンの3ハロンを33秒8で飛ばすハイペース。1000m通過が56秒3で下から、完全な消耗戦です。この流れでしまい33秒8の末脚で勝ったストロングリターンは強かった。
グランプリボスもクビ差まで食い下がり、NHKマイルカップ馬の底力を見せました。
ペルーサの殿負けは順当なところですが、ヴィクトリアマイル組のアパパネマルセリーナが16着、17着というのは不可解な負け方です。ドナウブルーが56キロを背負って、直線見せ場を作ったので、今後の上がり目はこちらかもしれません。
それにしても今の東京は内目がやたらに伸びます。外を突いたらまず勝てません。上位に来た馬がみんな500キロ前後の大型馬ばかりというのも頷けます。小柄な馬や牝馬では馬群から弾き出されてしまいます。それだけにドナウブルーが見せ場を作ったのは立派です。

ところで、アンカツはもう引退するつもりなのでしょうかね。