縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「隆起線紋(繊維)」17(森林)

2019年06月05日 | 土器
「横浜市都筑区花見山遺跡出土 東京国立博物館蔵港北ニュータウンの造成工事に伴う発掘調査が行われ、縄文時代でも特に古い時期の土器である隆起線文土器が大量に出土したことで知られる。これらの土器はこの遺跡を標式遺跡として「花見山式土器」と呼ばれることがある。」解説文の一部である。今までに「豆粒紋土器」⇒「草原土器」⇒「森林土器」と扱ってきたが、何れも「〇底」の形態をしている。形状から . . . 本文を読む
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「爪型紋(繊維)」16(森林)

2019年06月05日 | 土器
土器の発展してきた順に土器型式を調べています。◇約12~3000年前くらいが最古の土器の出現した時期です。◇「豆粒紋土器」⇒「隆線紋土器」⇒「爪型紋土器」⇒「縄目紋土器」と流れているのが多くの考えです。これが「土器の発展」過程だとしても縄文時代の人々は意識していたかです。◇流行りの土器を作ることなど無関心だと思います。◇土器を作る目的をしっかりと持ってます。◇「土器形 . . . 本文を読む
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