縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

日本遺跡04(三内丸山遺跡)

2019年06月25日 | 土器
「三内丸山遺跡は青森市の郊外にある 緩やかな丘陵の先端に標高120 M の山頂上に位置している。」復元された六本柱や大型 掘立柱建物が有名である。土器 にも記されていないかと探したが、今の所見当たらない。この土器は、網目のある模様だ。どのように作ったものか不明である。♢区画には▢の印が並んでいるように見えます。▢は樹木を表しています。◇植樹の世話もしているかもしれません。クリ林だ。この土器は、樹木 . . . 本文を読む
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日本遺跡03(入江貝塚)

2019年06月25日 | 土器
噴火湾の東部沿岸で有珠山麓の海岸段丘上の大地に位置する。縄文時代前期から後期にかけての大規模な貝塚遺跡です。 縄文時代後期になると600メートルも離れた高砂貝塚に移動したと考えられる。 入江貝塚にいた人々が、高砂貝塚に移ったのも土器を眺めていて有珠山の影響を感じます。土器を見てみます。上の土器をどのように感じるでしょう。有珠山の中期の土器です。赤い〇が気になりませんか? 縄文前期 口縁 . . . 本文を読む
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