ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態と環境を52年研究し保全活動してます。ホタルだけでなく、様々な昆虫の生態写真や自然風景の写真も掲載しています

モリアオガエル

2005-06-10 20:35:06 | 動物
今週ずっと雨が降らなかったので、モリアオガエルの卵塊が乾燥して当初の半分の大きさまで縮んでしまっていた。表面は茶色で一枚の皮のようになっている。そろそろ孵化する頃という時に待望の雨である。しかし、卵塊は溶け出さない。少し水分を含んだようで心持ち弛んだように思うが、オタマジャクシが出てくる様子はない。卵塊の上部の角だけ茶色ではなく白く柔らかくなっていたので、手で押し広げてみると、中には少し空間がある。そこにオタマジャクシがうごめいているではないか。腹に黄身を付けたオタマが空間の壁面を体をくねくねさせて動いている。卵塊は、表面が乾燥して皮のようになることで、中の湿度を保ち泡のままになっているのである。正確な情報ではないが、孵化後に卵塊が溶け出すのは、雨の作用ではなくオタマジャクシが出す粘液によるということである。果たして真実は・・・
東京にそだつホタルモリアオガエル

カブトエビ

2005-06-07 21:03:56 | 動物
カブトエビの成長の早さには驚かされる。孵化して約一週間たつが、毎日脱皮をしすでに1cmに成長した。食欲も旺盛である。姿形もカブトガニのミニチュア風で、3億年もの間生き続けてきたのがうなずける。今日も、元気に泳ぎまくっている。

モリアオガエルの飼育スタート

2005-06-05 11:47:59 | 動物
千葉県にホタルを見に行く途中に親戚の別荘に寄った。無人の別荘の脇に小さな池があり、その池に張り出した木の枝に何とモリアオガエルが産卵をしていた。親カエルは、木の上のほうでコッコッコッ・・・と鳴いているが、みつけられなかった。卵は、白いフワフワとした泡で包まれており、直径が15cmほどある。よく見ると、池の縁にももう1つ産卵していた。ここで大きな問題が浮上。池の底には落ち葉がヘドロ化し、水底からメタンガスが発生しているのである。年に数回しか訪れない別荘なので、池の管理まで手が回らないのであるが、このままモリアオガエルのオタマジャクシが孵化して池に落ちたとしても死んでしまう可能性が大きい。悩んだあげく、家に持ち帰ることにした。池の縁の卵塊は取りにくく、残念だがそのままにしておき、木の上のものを枝ごと袋に入れて持ち帰ったのである。また、飼育する生き物が増えてしまったが、子カエルになるまで大切に育ててやり、後に帰してやろうと思う。
モリアオガエル

千葉のホタル

2005-06-05 11:36:02 | ホタルに関する話題
昨日、友人と千葉県の某所にゲンジボタルの写真撮影に出かけた。けしてきれいとは言えない川で護岸工事もされている。しかし中州が発達しており、物理的環境は整っている。そして何よりカワニナの生息数がとても多い場所であった。年々ホタルの数が増えて、昨年は数百匹が乱舞していたという友人の話。天候が心配されたが何とか雨も降らずに期待に胸躍らせ飛翔時刻を迎えた。1番ホタルは19時15分。20時近くになり飛翔数も増えたが、まだ最盛期ではないらしく数はそれほど多くは無かった。メスもまだ発生していないようである。数枚写真撮影したところで雨が降ってきたので、引き上げることにした。かなり遠い場所なので、また来シーズンに期待する。

当ホームページのメインコンテンツ「ホタル百科事典」から生息地の生息情報を削除した。また、「生態写真集・源氏螢」からも写真撮影場所の表記を「東京都」のみとし、発生時期に関する記述も削除した。鑑賞者のマナーが依然として悪いためである。鑑賞者のマナーが全国的に定着するまでは一切の情報公開はしない。
東京にそだつホタル /「ホタルの写真

カブトエビ

2005-06-02 22:06:20 | 動物
昨日孵化したカブトエビらしきもだが、今朝みると、大きさが昨日の2倍近く、約2mmになっており、よく観察するとカブトエビの形が確認できた。卵がいくつ入っていたのかは判らないが、今のところ1匹だけの孵化である。1匹でも良いので何とか大きくなってもらいたいものである。

カブトエビ孵化

2005-06-01 22:52:07 | 動物
今朝、カブトエビ飼育セットの中を注意して覗いてみると、約1mmほどの白いものが1匹うごめいているのを発見。注意書きには、卵の投入後1~3日で孵化と書いてある。そろそろだろうと思っていたが、こうとも書いてある。ミジンコやホウネンエビが孵化することもある・・・。小さすぎてよく判らないが、たぶんカブトエビが孵化したのだと思いたい。