どっぷりと息をするのも苦しい程に溺れている錦鯉飼育
ここまで溺れるのは「旅に出る」事も大きな理由の一つです。
毛仔もですが、去年や一昨年から飼ってる錦鯉達を入れてる水槽のシステムを「餌をやるだけで半年以上出来れば半永久的に元気に生きる水の管理」を確立したいと思っています
そんな方法はインターネットで調べるとありませんが、世間一般には浅い池で水面排水をして谷水や井戸水を垂れ流す方法では当たり前に何十年とエサをやるだけで病気もせず元気に育っています。
インターネットで調べて最もらしく書いてある鯉の池造りの業者が造るシステムでは殆どが常に病気との戦いのようです。
僕が目指してるのは、水槽の数が多くなりすぎて・・・各水槽への注水量が限られている中で、自作濾過装置と底面濾過と少ない薪水の注水量で濾過装置も底面の砂利や砂も掃除せずに半永久的に餌をやるだけと言う極めて例がない、そんな事は絶対にできないと思われてる方式を作り上げる事です
そしてずっと試行錯誤を繰り返しましたが、何とか目途が立ちそうな感じですから・・・自作濾過装置を次々作ってるわけです。
それで今日も残りの濾過マットを使って大きい濾過装置二個を製作中です
これはプール水槽に追加しようと考えて作ってるんですが、市販されてる灯篭型濾過器より千倍優れていると自分では思っています。
その一番は濾過マットを通過する水量を自由にどのようにも変える事が出来ます。
そうすると・・・生物濾過が間に合うだけの物理濾過が出来るのです
また濾過面積が三倍ほどもありますし目が細いので・・・しっかり物理濾過できますし、バクテリアが繁殖すればかなりの生物濾過も出来・・・半永久的が夢で無くなってるのです。
まあこの辺は微妙なエアー吹き出し量の調整が必要なんですが・・・今二つの水槽、一番と三番はほぼ完ぺきです。
ただこれから水温が上がってくるので餌の量が増えますから、濾過器を一つ追加する事にします。
話が濾過装置で長くなりましたが、毛仔の方は間違いなく大きくなっていて・・・中には小さな赤虫に食い付いているのを目にしました。
その赤虫のサイズが成長が遅い毛仔と同じくらいなので・・・共食いが始まる可能性もあります。
だから明日から餌の量を増やそうと思ってるんですが・・・
今日は朝の七時半と夕方の三時半に、アマゴの黄身半分とマッシュ(粉餌)タマゴ半分位を黄身と混ぜて与えてみました
今日の感じでは・・・これでは餌が不足してる気がします。
そんなんで明日はタマゴの黄身一個とマッシュ半個分一回当たりに与えてみようと思っています。
産まれて一〇日、我が家へ来てから6日目ながら餌も良く食べるし、死ぬ毛仔は殆どいないので極めて順調と言っても良いと思います
毛仔が底に沈んでる事が多くなったのは・・・底面の藻の間に居るミジンコを食べてるものと思います。
それから間もなく大きなミジンコも食べれるようになるので・・・
ミジンコ不足にならないよう別の容器で養殖しています。
この容器も全部ミジンコ養殖中
久しぶりに我が家の錦鯉の写真です(これは一番水槽)
つくづく排水口から流れ出てしまった15000匹の毛仔は残念でした
残った分が元気に育ってるから・・・まだ良いですが・・・今のプール水槽はまばらにしか毛仔が居ないので・・・もう少し早く気づいていたかったです
でも元気に育ってるのは数が少ないからかも知れません。
話が変わって・・・出島に極めてここらでは珍しいコウライウグイスが来てたそうです。
僕らは去年の五月に舳倉島で10羽余りの群れを見てますが写真は写せていません
錦鯉に狂ってるから・・・野鳥を写しに行くようになりませんが・・・もう数日すれば手が放せるようになるでしょう。
もうちょっとだけ・・・錦鯉に狂わせてください