今期の冬で無く来季の冬なんですが・・・北海道へ野鳥撮影の旅に出たいと考えています。
その為に買った四輪駆動のキャンピングカーにはスタッドレスタイヤも装着しています
改造も終わり試験旅も繰り返し、スリーシーズンなら快適に旅ができる様になってるんですが・・・
北海道ではマイナス25度を想定してないと生死に関わると思うのです。
今までキャンピングカーで15年旅をしていてスキー場でマイナス20度は経験していますが、レガードでは経験してませんからテストを繰り返す必要があります。
僕のキャンピングカー「レガード」のベース車「カムロード」は四輪駆動なのと寒冷地仕様にしてるので車に関してはマイナス25度でも大丈夫と思います。
しかし連日殆ど24時間氷点下の中で一か月余りの期間過ごそうと言うのですから・・・色々な場面を想定する必要があり、いくら想定しても南国徳島阿南の僕ですから「想定外」もあるかもしれません。
しかし想定外は命に関わる可能性があるので・・・何度もテストを繰り返してそれが無いようにしたいと・・・今日も殆どの時間をキャンピングカーの中で温度対策のテストをしていました
後日写真をアップしますが・・・泊まる場所では運転席の左右とフロントガラスはカーテンで塞ぎ、その上に運転席と居住部の仕切りカーテンをすると・・・運転席からの冷気はかなり防げそうです。
北海道に行く時はその上にフロントガラス側には断熱材を置く予定です(側面も必要かも)
居住部の大きなガラス窓は二重ガラスになってるので外が見られるよう普段はカーテンは引くけれど断熱材を貼るのは止めようと考えています。
走行中は二人が運転席と助手席に座って車のヒーターで暖をとります
駐車して起きてる間は主にアウトドア石油ストーブ「フジカハイペット」で暖をとります。
実は極めて旧式なのに高い値段のこのフジカハイペットを買った時は寝てる間も使う積りでしたが、使って見てこのストーブの大欠陥に気づきました。
と言うのは・・・イーグル号で使っていた反射式のトヨトミストーブとは大違いで、点けても熱気が上に上がってしまい部屋全体が暖かくなるまで寒い上に火力調整が出来ないので室内が温まってくると今度は温度が上がりすぎて高い位置にあるプルダウンベッドではとても寝ていられないのです。
その上に火力調整が効かないので燃費が非常に悪いですから週末に一日か二日使うなら良いのですがずっと使うのは無理で三万円以上もするこれを選んだことは大失敗でした。(満タンにして10時間と言うがそれも難しい)
同じ下にタンクがある対流式でトヨトミのレインボーにしてたら火力調整が大幅に出来るので同じ灯油量で30時間(満タンなら40時間)使えるから夜も使えるので買い替えも視野に入れてます(ただしトヨトミにしたら熱が片側にしか行かないような簡単な改造が必要)
とりあえずは起きてる間なら窓を開けて温度調整が出来るのでフジカハイペットを使い、夜はキャンピングカーに付いてるFFヒーターを低い温度で使う積りです。(一酸化炭素中毒の心配もない)
しかしプルダウンベッドの足が行く部分は運転席の上になるので・・・部屋は温まるけど運転席は温まらないので・・・多分足が冷えると思うので電気あんかを使います。
二日前に注文してた電気あんかが今日届いたのでテストをしてみましたが非常に調子良いです。
室内の灯りや水道のポンプ、テレビやパソコン、電気あんか二台と二台の冷蔵庫とFFヒーターで夜通し電気を消費すると・・・サブバッテリーはディープサイクルの一番大きいのが6個ありますが冬の北海道はソーラーパネルも余り活躍出来ないだろうから・・・電気に余裕は余り無いような気がします。
そんな事でストーブを点けたり消したり、FFヒーターも点けたり消したり、下で寝て見たりプルダウンベッドで寝て見たりとテストをしています。
28日から今年一番の寒気団が来るようなので・・・美由紀と山の上にテスト泊に行く予定
さて昨日から始動した笊ヶ岳制覇の為の脚力体力作りですが朝から小雨で行けず、でも昼飯の後ぱらぱら時雨れる中でしたが鍛冶が峰に行ってきました。
昨日よりは楽で・・・以前から時々一緒になって話をする84歳のオジサンにあって一緒に歩きました
その歳まで僕らも山に登れたら申し分ないのですが・・・
今日も知り合いが「病気療養中」の便りがありました