outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

山旅予行演習の結果報告

2007年08月25日 19時26分18秒 | 日本三百名山に登る旅
8月21日(火曜日)
土曜日の夕方まで(4泊5日)買い物が出来無い山中に滞在予定だから・・
最後の積み込み品は使いかけの食品で朝食のあと積み込み10時に家を出ました鷲敷で葛原氏の家に寄ったあと那賀川沿いを上ります。
国道195号線から193号線に入り、次に県道に入って四季美谷温泉を越えて「川成」に来て目的地の奥槍戸への道が通行止めと解り
ました事前に確認すべきだった  仕方なく195号線まで戻り初回の山を剣山から石立山に変更。 四足峠トンネルの入り口に
ある広場を今晩の宿に決定しました到着は17時。 14時過ぎより夕立があってその後は涼しく19時半現在の気温は22度と快適
です。到着後すぐから谷を流れる水の音を聞きながら呑んでいましたが・・いい気分です

でも久しぶりにキャンピングバスに乗ったから感覚がまだ戻っておらずカーブで左のバックミラーを崖に当ててしまいましたそれと色々
忘れ物があります。 まあ数日の辛抱ですが。

8月22日(水曜日)大問題発生今回の山旅の計画を大変更しなければならない状況です。 五時起床、6時に出発して目指すは石立山
1708メートル。ガイドブックによれば登り三時間、下り二時間。徳島の山では長く歩く山だが本州の山ならこの程度は楽な部類で僕達
もこの程度は朝飯前と思っていたし、実際にこの程度が楽に登れない体力ではたとえ表銀座と言えども「縦走計画」など論外なのです

確かに急登ではあったし、標高差も千メートルあり直射日光を受けて登る場所もあったのですが・・到着した時間は10時過ぎだったからそれほど遅いペースとも
言えないのですが・・二人共完全に「限界」で美由紀は外班母指の痛みを訴え、僕は腰と太腿の関節がガクガク
 その時点で山旅最初に組んでいた「縦走計画」に疑問を持ったのですが・・ 下山途中・・僕はヒザに来て途中から「後ろ歩き」をしな
ければならないほどのヒザの痛み 全行程久しぶりという事もあって「二本杖」を使ったにも関わらず・・


山登りで大事なのは「ヒザ」です。 ヒザを強くするのはスクワットかスキーがいいのは解っているのですが・・ただスクワットをする
と言うのは「面白く無い」から出来ませんよね~・・ ヨットで弱った脚を「ウナギ釣り」で鍛えたつもりだったんですが・・全く駄目
でした 

今は剣山トンネルの山の家「奥槍戸」前に駐車しています。 残り三日でとても「縦走」が出来る体力がつくとは思えないから今年の山旅
「本番」は大幅な計画の変更をしなければなりません

ただこの場所は水もあるしトイレもあります。例外的に(通常は4時を過ぎないと呑まないのですが宿泊場所に着いたのと今日の山がきつ
かったから)三時半から呑んでいます。 海抜1500メートルだから涼しくて(寒いくらい)気持ちがいいです。一晩寝て今後の作戦を
立てることにします


8月23日(木曜日) 唖然愕然茫然 昨日の石立山登山で腰と膝が痛くなってやっと下山したのだが休むより軽い山なら登った
ほうが良いのでは・・と考えてガイドブックで往復一時間40分のジロウギュウに剣山トンネル(奥槍戸山荘)から登ることにしました。

初めは緩やかでまあ・・快調だった登りがきつくなって少し違和感発生。 頂上についたら二時間近く掛かっていた。 軽食と休憩を
とって下山を始めたら・・膝が・・痛くてまともに歩けない。 たったこれだけの登山で・・膝を庇いながら二時間掛かって下山した。

益々自信を失った僕。美由紀も今まで一度も無かった「筋肉痛」を訴えてなおかつ外班母指の痛みを訴えている。こんな事で・・・今年の
山旅はどうなるのか。 唖然、愕然、茫然となっている二人なのです

下山して昨日の衣類を洗濯して干し、昼食。午後はゆっくり休養。涼しくて気持ちいいし、ソーラーパネルは大活躍して電気の心配は殆ど
無くなったけれど・・・あぁ~・・どうすればいいのだろう・・・

8月24日(金曜日) 段々自信をなくした二人はもっと簡単な山「丸石山」に行くことにしました。 スーパー林道をトンネルから少し
木頭側に降りたところにある「剣山登山口」の表示があるところから・・ 明け方濃霧(雲の中)だったので露がイッパイあるのは解って
いたのですが・・  剣山と丸石山の分岐に出ると一面「笹原」で丸石に向かっては歩く人が少ないのか登山道が笹で覆われて道が解り難
い状況でした。 笹の葉が溜めている水滴が凄くて・・暫く歩くとスパッツ(脚半)をしているにも関わらずズボンを伝った水滴が靴の
中まで達して「ぐじょぐじょ」ミズムシになりそうになりながらそれでも頂上へ。 続いて歩けば高の瀬山を経由して三嶺まで行けるので
すがとてもそんな脚の状態ではありませんから・・尾根伝いに北の峰まで歩いて引き返しました。

楽な山を選んだからか下山時に膝の痛みも出ず10時には下山。またトンネルのところの駐車場に戻ってきました。 洗濯をして靴も少し
洗って干し昼食。 来る道で引っ掛けたバックミラーやスモールライトのスイッチを修理していると「自転車野郎」が一人来ました。

仙台をでて四国では石鎚山と剣山に登ることとスーパー林道制覇が目的とか・・しかし自転車で朝高知を出てここまで来るとは凄い。
バスに呼んで一緒に呑もうと思ったけれど余りにも「汗臭い」ので外に酒と肴を持ち出して呑みました。


ガイドブックで40分の山では膝もなんとかもったけど・・普通の山に登ればどうなるか・・ 考えなければなりません。

山の頂上に出るたび電話をしていたのにつながらなかった前川氏に家に戻って電話をすると「仕事で行けなかった」とのこと。 せっかく石鯛を楽しみに戻ったのに・・と思っていると潜水士さんより電話があって「ツムブリ」が獲れたから持っていくとのこと

暫くして前川氏より電話で「石鯛もっていけなんだけん、呑みに行こう」とお誘い でも体は一つ今日はツムブリでと潜水士さんの到着を待って裁いて刺身とスマシで先ほどまで呑んでいました

ツムブリは大型で料理している時から旨そうとは思っていたのですが脂がのって久しぶりに食べた芯から旨いと思える刺身でした

すまし汁も唸る旨さで大満足でした 数日ぶりに家に戻ってウナギ釣りの相談からキャンピングバスの改造と相変わらず忙しい計画をしています

脚の問題を抱えつつですが

それからウィルコム(データ通信カード)の接続手順で僕がミスをしてしまい山旅出発が4月1日になりそうです


写真は潜水士さんの獲物です。大きなツムブリは食べてしまいましたがまだ小さなツムブリとカイワリは残っていますので来てくれたら食べれますよ。
コメント
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