outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

山旅出発の準備開始

2007年08月08日 18時42分33秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日は北九州から海外クルージングに行きたいと言うヨット「平和」の平田氏67歳が数日前からの約束通りホロホロを訪ねて来ました

約束の10時前にサティに車を置いてホロホロに向かってヨット通りを歩いていると「それらしい人が・・・」声をかけるとその平田氏でした
白髪だけど・・髪の毛フサフサ、僕の5倍はありそう

早速ホロホロに行ってあれこれと話を・・平田氏は一人(シングルハンド)で主に南北太平洋の島々をクルージングしたいと考えていて、先ずは小笠原そしてハワイ、パルミラ島、クリスマス島、マーケサス、タヒチ・・・などなど・・と寄りたい島々を書いていましたがどうしてこうも日本人は海を知らないのか 南北25度以内の太平洋を非力なヨットで西から東になんてまともな神経では進めません

そういう僕も日本からハワイへ行ったんだけど・・海を知って居る外国人セーラーは絶対にしない日本からハワイに向かう辛抱試し、根性試し、運試し、ヨットの壊し試しの向かい風&無駄な長距離航海コース

でも海を知らない日本人のヨットは「苦しさを求めて」か良く行くコース。確かにハワイに着いてしまうと太平洋の島々の2割程は行けるコースだけど・・苦しすぎるし危険すぎるし、ヨットは傷めるし余りにも利点が無いコースなのです

そこでなるべく風や流れに逆らわず(台湾周辺は完全な向かい潮だけど11月、12月なら風が期待できるし何より一度の航海距離が短い)又天気を見て安心して安全に行ける先日僕が戻ってきたコースを逆に進んだらと提案しました これなら二回ツーオーバーナイトの航海をするだけで後は殆どディセーリングでタイのプーケットまで行けるし、マレーシアは世界一周ルートでロングクルージングヨットもイッパイ居るから沢山の新しい情報が得られるし、オーストラリアやニュージーランドに帰るヨットも居るからそれに着いて行けば殆どディセーリングでブリスベンまで行けるし・・・

まあ多分ヨッティの墓場フィリピンのボンボノンかマレーシアで余りの居心地の良さから先に行くことをやめてしまうとは思うのですが・・・そんな話を今日の夕方までして・・・フィリピンの海図をコピーしてお別れしました 今年11月に出発予定の平田さん、愉しい生活が待ってますよ安全第一、確実で簡単な航海が出来るよう準備してください また知りたい事があればメールしてくださいね


平田氏がコピーに行っている時間に僕はホロホロに載っていた6枚のソーラーパネルのうち4枚をキャンピングカーに取り付けようと外して来ました


今まで山小屋泊りの登山の場合、冷蔵庫のスイッチを切っていたのがソーラーがあれば入れたまま行けるし、待機時駐車してインターネットをする場合もエンジンを掛けなくても電気が足りるとの目論見です

明日からバスの屋根の上にこれを取り付け、それが出来たらホロホロからバッテリーを二つ外してきて取り付ける計画です

そして来週末からは足馴らしに剣山周辺に・・・山旅出発まで20日となり気ぜわしい日々   ウナギ釣りはミミズも不足気味だし・・暫くおやすみになりそうです  


さあ明日からがんばるぞ・・・とは思うのですが暑いな~・・他にも出発までにしなければならないことが山積みだし・・・ちょっと遊びすぎたと反省中なのです 


遊びに行く準備をするのに遊びすぎたと言うのもなんか変ですが
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする