喜多院法興寺

住職のひとりごと

ビブリオ感染症で男性死亡 大雨で近海に菌増殖か

2006-07-26 07:20:54 | Weblog
共同通信
 {近海の魚介類を食べたことが原因とみられるビブリオ・バルニフィカス感染症で、熊本県内の70歳代の男性が死亡していたことが25日、分かった。医療関係者によると、県内でほかに2人が入院しており、うち60歳代の男性が重体。

腸炎ビブリオの類縁菌が原因で、肝臓疾患や肝機能低下の人が、生魚の摂取や、海で負った傷口から感染しやすい病気。熊本県や病院関係者は、今夏の大雨によって有明海や八代海の沿岸で海水の塩分濃度が低下し菌が大量発生したとみて、警戒を呼び掛けている。

男性が死亡した熊本市内の病院の関係者によると、男性は7月中旬、自宅の玄関で倒れ入院。発熱などの症状が見られ、2日後に敗血症ショックのため亡くなった。肝硬変で抵抗力が弱っていたとみられる。}

近海の魚を食べて、ビブリオ・バルニフィカス感染症にかかり、熊本の70歳代の男性が死亡していた。さらに、県内でほかに2人が入院しており、うち60歳代の男性が重体。肝機能低下の人が、生魚を食べたり、海で負った傷口から感染しやすい病気。今夏の大雨によって海水の塩分濃度が低下し菌が大量発生したとみて、警戒を呼び掛けている。