喜多院法興寺

住職のひとりごと

11月に「戦史検定」若手僧侶やジャーナリストら発案

2010-07-05 10:23:29 | Weblog
(産経新聞)
 {■先人の犠牲の上立つ現在を知ってほしい
 今や「日本がアメリカと戦争をしたことすら知らない」若者たちが増えている時代。これではいけない、と若手の僧侶やジャーナリストらが中心となって初めての『戦史検定』を11月に実施することになった。戦争に関するものは「すべて悪」とばかりに遠ざけてきた“戦後教育”の中で、現代の繁栄の礎(いしずえ)となった先人の労苦は風化するばかり。検定ブームに乗って若者の関心を取り戻すことができるだろうか。(喜多由浩)

 問題・「先の大戦で日本軍が行ったインパール作戦。このインパールはどこの国にあるか?」

 「ビルマ(現ミャンマー)」と答えた人は不正解。インパール作戦が「ビルマの戦い」の中で、あまりにも印象が強いため、そう答えがちだが、正解は「インド」である。

 戦史検定実行委員会事務局の小野泰彦委員長(48)によれば、試験方法はマークシートによる5者択一。試験時間は1時間で、50問を出題する予定。「初めての試みなので、どの程度のレベルにするかがなかなか難しい。初年度は易しい初級程度の問題設定にし、7~9割の正答率で合格とすることを考えている」と説明する。}

 戦後教育の中で、戦争に関するものは学校教育から排除され、今の若者は米と日本が戦争した事も知らない。今の繁栄は戦死された人々の犠牲の上でのこと。若者に第二次世界大戦を知ってもらう為に、11月に「戦史検定」若手僧侶やジャーナリストら発案した。

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