喜多院法興寺

住職のひとりごと

遺伝子の特徴で長寿予測可能に

2010-07-03 06:44:29 | Weblog
読売新聞
{人間の遺伝子を調べて、その人が100歳以上まで長生きできるかどうかを77%の確率で予測することに、米ボストン大学のチームが成功した。

 2日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 研究チームは100歳以上の長寿者1055人と一般の1267人を比較、長寿に関係の深い150の遺伝子を特定。さらに、さまざまな年齢で死亡した多くの人たちについてこの150の遺伝子を調べ、それをもとに100歳以上まで長生きするタイプかどうかを計算したところ、77%の確率で正しく言い当てることができた。

 また、長寿に特徴的なこれらの遺伝子を数多く持つ人ほど、心疾患や糖尿病の発症率が低いという傾向があった。

 研究チームは「長寿に特徴的な遺伝子を調べることが、加齢にともなう病気の予防や治療にも役立つ」としている。}

 100歳以上の長寿の人に共通する遺伝子の特徴があり、長寿は生活スタイルや環境にも大きく影響されるが、遺伝子の特徴を調べると、100歳まで生きることができるかを予測できるという。研究グループは「どうして長寿の人は病気の発症が遅いのかが分かれば、予防や治療の研究にも役立つのではないか」としている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿