宮本巡査部長に５５０人が別れ 板橋・踏切事故

殉職の宮本さんに別れ、５５０人が冥福祈る(読売新聞) - goo ニュース

朝日新聞
　｛女性を救おうとして電車にはねられ死亡した警視庁板橋署の宮本邦彦警部（５３）の葬儀・告別式が１５日午前、東京都板橋区の斎場であった。同僚や遺族ら５５０人が参列し、宮本さんの冥福を祈った。

　式では、友人代表で警察学校の同期の鍋田陽一・第２機動捜査隊副隊長が「先日、勤続３０年の会の日程を知らせた時、君は『みんなに会えるね、楽しみだ』とはつらつとした声だった。かけがえのない友情とたくさんの思い出をありがとう」と弔辞を読んだ。

　喪主の妻礼子さん（５３）は「夫の人間性や性格からして、これは夫の天命と受け止めようと努力しています。夫の行動を誇りに思っています」とあいさつした。

　同日午前１１時４０分すぎ、宮本さんの棺（ひつぎ）は同僚らに見送られ、斎場を出発した。｝

　女性を救おうとして電車にはねられ殉職された警視庁板橋署の宮本邦彦警部の葬儀が１５日午前、東京都板橋区の斎場であった。喪主をつとめた奥さんの挨拶は、ご主人の突然の死で深い悲しみの中にあって、ご主人の行動を誇りと思い、死に対しては天命と諦めたとの挨拶に、感銘を受けた。