喜多院法興寺

住職のひとりごと

清武、やったぜ五輪切符

2012-03-16 06:41:40 | Weblog
3月15日付 よみうり寸評
 {「ロンドン五輪の切符獲得おめでとう」――まずは男子サッカーの関塚監督以下、U―23日本代表イレブンにお祝いを申し上げる。
◆日本2―0バーレーン。昨夜の国立競技場。「おれたちはロンドンへメダルを取りに行くぞ」と2点目のゴールを決めたMF清武弘嗣選手。その意気で行け!
◆この言葉で44年前のメキシコ五輪を思い起こした。サッカーの日本チームが大健闘、銅メダルを獲得した1968年(昭和43年)の大会だ。エースの釜本邦茂選手は6試合で7ゴールをあげる活躍で得点王になった。
◆あれから44年の間にチームはフル代表からU―23代表に変わったが、日本の男子サッカーが五輪で手にしたメダルは後にも先にもメキシコの銅のほかにはない。
◆今回の予選突破は5大会連続9度目。昨夜の予選最終戦はイレブンの動きもよく、引き分けでも予選突破が決まるというゲームで比較的余裕をもって観戦できた◆が、あくまでも戦いはロンドン。「メダルを取りに」を忘れずに。44年ぶりは険しい道になる。}

 ロンドン五輪男子アジア最終予選U-23日本代表がバーレーンに2-0で快勝。C組首位となり、ロンドン五輪出場を決めた。男子の五輪出場は5大会連続9度目。けがで代表を一時離脱した清武弘嗣の一撃で、ロンドン切符をつかみとった。3大会連続で女子代表「なでしこジャパン」とアベック出場となる男子の五輪は、開会式前日の7月26日にスタート。組み合わせ抽選は4月24日に行われる。
 3万6233人の大観衆に挨拶を終えた関塚隆監督を選手たちが取り囲み、ペットボトルの水で歓喜のシャワーが降り注いだ。ついにつかんだ五輪切符を手にすることが出来た。