喜多院法興寺

住職のひとりごと

五月飾りも戦国ブーム?=直江兼続の「愛」

2010-05-01 06:31:10 | Weblog
時事通信
 {5日は端午の節句。人形店に並ぶ五月飾りの甲冑(かっちゅう)に、ここ数年ちょっとした変化が起きている。従来、源平時代の甲冑が主流だったが、ゲームやドラマをきっかけにした戦国ブームを背景に、徳川家康や伊達政宗など戦国武将の五月飾りが登場。昨年の大河ドラマの主人公・直江兼続が使った「愛」の文字をあしらったかぶとも現れた。

 東京・浅草橋の人形店「久月」で広報担当を務める坂尻重光さんによると、昔ながらの五月飾りは「大よろい」と呼ばれる源平時代の甲冑をモチーフにしたものが主流。「鍬形(くわがた)」と呼ばれる大きな角のような飾りがあり、華やかな印象のものが多い。一方、戦国時代の甲冑は実用本位でやや地味な印象だ。

 「ドラマなどの影響で、戦国武将のよろいかぶとが売り場に並ぶ機会が増えた」という坂尻さん。「兼続の『愛』のかぶとなど、お客さんから聞かれることは多い」という。実際の売り上げに占める割合はまだ少ないといい、「最後に検討する時に、『やはり飾り映えのするものを』と伝統的なものを選ばれる方が多いようだ」と話す。}

 もう五月に入って、5日は端午の節句だ。ゴールデンウィークで海外に行く人が多い。そんな中で、初節句の孫に五月人形を買いたいと浅草橋の人形店に訪れる。今年の傾向は、戦国ブームを背景に、徳川家康や伊達政宗など戦国武将の五月飾りが登場。昨年の大河ドラマの主人公・直江兼続が使った「愛」の文字の甲が人気だという。