喜多院法興寺

住職のひとりごと

初マラソン中村友梨香が優勝、高橋27位…名古屋国際女子

2008-03-10 08:58:12 | Weblog
読売新聞
 {北京五輪代表選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソンは9日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場発着の42・195キロで行われ、初マラソンの中村友梨香(21)(天満屋)が2時間25分51秒で優勝し、五輪代表の有力候補となった。

 シドニー五輪金メダルの高橋尚子(35)(ファイテン)は9キロ手前で失速、2時間44分18秒の27位に終わり、2大会ぶりの五輪出場は絶望的となった。

 レース後、高橋は引退を否定し、競技生活の続行を明言したが、2012年ロンドン五輪への挑戦については、「4年後は考えられない」などと話した。

 男女の五輪マラソン選考会は、この日ですべて終了。女子は、昨年の世界選手権大阪大会銅メダルの土佐礼子(三井住友海上)がすでに内定。昨年11月の東京国際を制した野口みずき(シスメックス)も確実となっていた。

 残り「1」枠となった代表権は、1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入った森本友(天満屋)よりも記録で17秒遅いものの、有力選手が集った名古屋国際を制した中村が高く評価されると見られ、五輪代表入りに大きく前進した。}
 
 名古屋国際女子マラソンは高橋尚子選手に期待していたが、結果は初マラソンの中村友梨香(21)(天満屋)が2時間25分51秒で優勝した。高橋選手の敗因は半月板の手術で、思うような練習が出来なかったらしい。小出監督と別れてチームQでの練習はやはり難しかったのかなと感じた。一方優勝した中村友梨香は、同じ天満屋チームの森本選手と残り1枠を争う事になり、複雑な心境だと思う。名古屋国際女子マラソンは非情にも新旧の交代の舞台となってしまった。