喜多院法興寺

住職のひとりごと

国際柔道連盟「効果廃止」と「タックル禁止」理事会で決定

2008-03-07 07:24:27 | Weblog
読売新聞
 {【アブダビ=上村邦之】国際柔道連盟(IJF)は6日、アブダビ市内で理事会を開き、国際試合の技の判定基準のうち「効果」を廃止するとともに、組み合わないままタックルなどで相手のズボンをつかんで攻撃する行為を禁止することを決めた。

 タックル禁止は北京五輪から適用されるが、「効果」の廃止は期間が短いこともあり、五輪後に実施される予定だ。

 最近は欧州勢を中心に、レスリングのように相手の下半身にタックルを仕掛ける選手が増えており、相手が尻もちをついた場合などに「効果」のポイントが宣告されるケースが多い。組み手から勝負する日本勢の多くは、相手の不意打ちのタックルに苦しんできた。

 理事会では、「柔道の魅力である一本勝ちを増やす」との意見で一致。タックル行為に対して「指導」の罰則を宣告することを審判委員会を通じて各審判に通達する。「一本」「技あり」「有効」「効果」の4段階に分かれている判定基準については、北京五輪後に「効果」を廃止。それに伴い、延長戦の方式も見直していく予定だ。上村春樹IJF理事(全日本柔道連盟専務理事)は、「柔道がいい方向に向かう決定で歓迎したい」と語っている。}

 今回のルール改正は日本にとって良かった。国際柔道連盟は国際試合の技の判定基準のうち「効果」を廃止するとともに、タックルなどで相手のズボンをつかんで攻撃する行為を禁止することを決めた。今までのルール改正は日本には不利な事が多い中での今回の改正は歓迎したい。北京五輪は金の数が期待できそうだ。